2014年4月21日 うつ病を血液検査で判定!? ~統計のウソを見抜け!~ 血液検査でうつ病が分かるというニュースがあったが、記事の冒頭においちょっと待てよと言いたくなる部分があったので突っ込んでおく。 休日は週に1日。仕事が忙しく、日々の食事も満足に取れていなかった。発症までの経緯と症状から判断すると明らかにうつ病。だが診断はうつ病ではなく、男性の能率低下の理由は、不規則な生活による脱水症状だった。最終的には男性は食事や水分摂取などの生活指導だけで、通常通りの業務が可能になった。(中略)「男性会社員は、通常の精神科医ならば間違いなくうつ病と診断して薬を投薬するケース」と川村氏は話す。 社員の「うつ」、血液で見抜く 早期発見へ 川村総合診療所の院長がどこの大学の何科でトレーニングを積んだ人か分からないが、上記太下線部分は言い過ぎである。もしかすると、川村院長は周りにそんな「普通の精神科