「スキムミルク」はこの項目へ転送されています。粉末化されていないスキムミルクについては「無脂肪乳」をご覧ください。 脱脂粉乳(だっしふんにゅう)は粉乳の一種で、牛乳からすべての脂肪分を取り除き、ほぼ全ての水分を除去し粉末状にしたものである[1]。英語由来でスキムミルクとも呼ぶが、英語でskim milkといった場合には粉末化する前の無脂肪乳のことを指す。 用途[編集] 調整牛乳の成分調整用、食品原料、製菓・ホームベーカリー原料、一般家庭の調理用に用いられている。ごく一般的な食材として食料品取扱店で流通しており、メロンパン、マフィンなどの菓子作りにも使われている。 また、ELISAやウェスタンブロッティングなどのタンパク質を扱う分子生物学実験では、ブロッキングに用いる安価なタンパク質として頻用されている。 製造[編集] 2015年(平成27年)、日本では年間約13万トンが製造されており[2]
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