【AFP=時事】南アフリカのネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)元大統領の追悼式で「でたらめ手話通訳」として世界の注目を浴びた男性がこのほど、ライブ配信用アプリの広告キャンペーンに起用された。 マンデラ氏追悼式の手話通訳は「でたらめ」 タムサンカ・ジャンティ(Thamsanqa Jantjie)さんは、昨年12月に行われた故マンデラ氏の追悼式でバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領やマンデラ氏の孫などの演説の手話通訳を務めたが、手話として意味を成さない「でたらめ通訳」だったと批判を浴びた。 そのジャンティさんが出演するストリーミング配信アプリ「ライブレンズ(Livelens)」のコマーシャル(CM)ビデオは、「ネルソン・マンデラ追悼式のタムサンカ・ジャンティです」との自己紹介から始まる。 ジャンティさんは続けて、手話をしながら「信じてください。私は本物の手話