株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 知的生産などと言うとおこがましいですが、まー何で食っているかといえば、それに近いことで食っているので、おこがましさを押して以下を記すわけです。 昔、ガキの時分に、立花隆の「知のソフトウェア」を読みました。この本には、知的生産の技法が説明してあります。彼がひとつのテーマに取り組む際には、まず神田神保町の古本屋街に行って、両手で抱えきれないほどの資料を買い込み、それに一冊ずつ当たるところから始めるとか、取材を含めて膨大な仕込をした後で、まとまったものを書く前段階では、関係する諸要素を一枚の図にまとめ、その図を何度も何度も書き直して、自分が納得する構造が描けたら(今で言う