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2008年4月19日のブックマーク (5件)

  • 「食糧危機」の本当の原因 - 池田信夫 blog

    今月から、小麦の政府売渡価格が30%引き上げられ、パンやうどんなどの値上げが続いている。この説明として、農水省は「国際的な穀物価格の高騰が原因だ」と説明し、御用評論家は「こういうこともあるから、糧自給率の引き上げが必要だ」と言っているが、これは当だろうか。 農水省のホームページによれば、値上げ後の政府売渡価格は銘柄平均で69,120円/tである。この理由として、小麦の国際価格が「年2月には10ドル/ブッシェルを超えて史上最高値を更新するなど、政府買付価格は大幅に上昇している」と書かれているが、ブッシェルというのは約27kgだから、10ドル/ブッシェルというのはトンあたりに換算すると約37,000円。政府は国際相場の2倍近い価格で売っていることになる。 それでも料安定供給特別会計が逆鞘になったのは、この原価に25%の関税と、マークアップ(麦等輸入納付金)など約19,000円/tを

    indepth
    indepth 2008/04/19
  • ゾンビ経済学

    ゾンビ経済学 2007年4月28日 大山鳴動? 「ゾンビ経済学」とは、我が国の「失われた十年」、すなわち1990年のバブル崩壊に始まる長期経済低迷の原因を説明する理論として重要な考え方である。ここで「ゾンビ」とは、生産性が低迷し、来なら市場から退出すべきだが、銀行から金利減免などを受けながら生き永らえ、新規参入を妨げている企業の状態である。来なら死ぬべきなのに死なず、生きている企業に迷惑をかけるので、ゾンビなのである。 90年代不況の説明や政策対応をめぐっては、いわゆる「構造改革派」と「リフレ派」の間に長らく論争が戦われてきた。「ゾンビ経済学」は、「構造改革派」の切り札として注目されてきた考え方なのだが、最近にわかに、批判的な評をあちこちで見かけるようになった。 http://d.hatena.ne.jp/svnseeds/20070325 http://d.hatena.ne.j

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    indepth 2008/04/19
  • ウクライナ人捕虜から見た日本人捕虜

    1. はじめに 終戦の年から50年以上の歳月を経た今、このようなテーマを取り上げる必要があるのかという考えを持つ人の数は少なくないだろう。日でしばしば耳にする言葉通り、「済んだことは水に流そう」式に従うなら、今回の発表は余り意味がない亊である。また、日の国際化を必死に推し進めようという人から見れば、そのような過去の出来事に目を向ける必要はもはやないだろう。更に、もうすでにシベリア抑留の体験記は百冊以上存在するのに、今さらこのテーマを扱う必要がどこにあるのかと言う人もいるだろう。 しかし当にそうであろうか。また、それをよしとすべきであろうか。自分の身内(父、夫、、息子、兄弟、姉妹など)の中で抑留された人、あるいは二度と帰らぬ人となり、未だに消息不明の多くの人々のことを考えると、「もう過去の出来事だ」と言って済ますことができるだろうか。 この50年以上の間に日政府はこの実態

    indepth
    indepth 2008/04/19
  • 人間vsコンピューター? - Keep Looking, Don’t Settle 〜英語で読むIT最新トレンド〜

    「Super Crunchers: Why Thinking-by-Numbers Is the New Way to Be Smart」で詳しく説明されているが、コンピューターが分析出来るデータはどんどん精密になっている。このあたりをしっかり理解しておくことは、Knowledge Economyの時代を生きるにあたって重要になってくると思う。 でも、まだまだ欠点もある。結局のところ、統計学を学べば学ぶほど明らかになって来るのは「この手の統計データを見た時には、一見どんなに説得力があろうと、基的には頭から疑ってかかるべき」という話と、それと表裏の関係にある「実際にはあまり意味を持たないデータから、グラフなどを使って一見説得力のある資料を作ることは統計学の知識さえあれば結構簡単で、それで騙される人は結構多い」という話である。http://satoshi.blogs.com/life/200

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    indepth 2008/04/19
  • 軍需産業は戦争を欲していない : 週刊オブイェクト

    軍需産業は戦争を欲していません、少なくとも対テロ戦争については。何故なら、兵器が売れなくなるからです。俄かには信じがたいかもしれませんが、これは事実であり、実証されました。 ライターの井上孝司さんが2年前に分析した事を、当のアメリカ防衛関連企業の団体が言い出すようになったのです。 Kojii.net - Opinion : 防衛産業って戦争でボロ儲けできるの ? (2006/8/14) これらの話を簡単にまとめてしまえば、目先の戦争で必要な消耗品や作戦経費のために予算をわれてしまい、その分だけ大手防衛関連メーカーが得意とする大型正面装備に予算が回ってこなくなるということ。その正面装備も、システムの大規模化・複雑化でスケジュール遅延やコスト上昇、それに伴うキャンセルや規模縮小のリスクが大きくなっていて、必ずしも儲かるとは限らない。 Kojii.net ココログ別館: 正しかったのは、どっち

    軍需産業は戦争を欲していない : 週刊オブイェクト
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    indepth 2008/04/19