本と津村記久子に関するinderbuxtehudeのブックマーク (1)

  • 何気ない職場での日常が共感できる一冊、「とにかくうちに帰ります」(津村記久子) - 気分はポレポレ よろず情報ブログ

    働いていると色々なことがある。当たり前のことだが、良いこともあれば悪いこともあり、ウキウキすることもあれば憂になることもある。そんな職場での日常を描いた短編集が、津村記久子さんの書かれた「とにかくうちに帰ります (新潮文庫)」という一冊だ。 ページ数207ページと薄手の一冊だが、4つの連作短編と2つの個別短編とで構成されていて、なかなか読ませてくれる一冊だ。西加奈子さんの"あとがき"も含めて、短いながらも心に残る。 前半の4短編は「職場の作法」という括りの中での連作短編となっており、一つの職場に勤める4人がそれぞれ主人公となって物語が進んでいく。同じ職場なのに主人公が変わることによって視点も変わり、それによって他の短編の主人公のことも客観的に見ることができて面白い。 営業事務で無理難題を言ってくる社員を冷静にあしらう社員、自分の持ち物を勝手に持って行かれてイライラする社員など、 どこの職

    何気ない職場での日常が共感できる一冊、「とにかくうちに帰ります」(津村記久子) - 気分はポレポレ よろず情報ブログ
  • 1