タグ

2012年7月17日のブックマーク (3件)

  • 仮想化不要のサーバー、超高集積を実現

    モバイル機器向けのプロセッサ(モバイルチップ)を搭載した「スモールコアサーバー」の実用化が目前に迫っている。消費電力や設置スペースを1ケタ減らせる点が特徴だ。現在主流の「仮想化」技術は用いず、数百台のサーバーを同時に動かす。クラウドのインフラや企業システムを、根から変える可能性を秘めている。 設置スペースは20分の1、導入コストは3分の1、消費電力は10分の1―。米ヒューレット・パッカード(HP)が、これまでの常識を覆す次世代サーバーの開発プロジェクト「Project Moonshot」を進めている。 製品化の第一弾となるのが、スマートフォン向けで多用されているARM系プロセッサを採用したサーバーだ。高さ18cm、幅48cmほどの4Uサイズの筐体に、288台もの物理サーバーを集積させる(図1)。2012年半ばまでに、出荷する計画だ。 導入費用は1600台の物理サーバーを搭載したモデルで約

    仮想化不要のサーバー、超高集積を実現
  • パラダイムシフトに適応し変われるか

    「クラウドは産業革命にも比肩し得るパラダイムシフト」---米Red Hat 社長兼CEOのJim Whitehurst氏は、米国ボストンで2012年6月26日から29日まで開催された同社のイベント「Red Hat Summit and JBoss World 2012」の基調講演でこのような認識を示した(写真1、関連記事)。その認識どおり、Red Hatはクラウドに向け全力を投入している。IaaS管理ツール「CloudForms」、開発者向けPaaS「OpenShift」の提供を開始。分散ストレージソフト「Red Hat Storage Server」やKVS「JBoss Data Grid」もリリースした。

    パラダイムシフトに適応し変われるか
  • MySQL 5.6におけるsync_binlog=1の改善について&勉強会のお知らせ - SH2の日記

    2012年6月のエントリの続きです。前回は同期レプリケーションによるネットワーク遅延のある環境において、MySQLの性能がどの程度低下するのかということを確認しました。その中でも特にsync_binlogが1に設定されている場合、性能が大きく低下するということが分かりました。参考としてAmazon RDSのマルチAZデプロイメントにおいては、性能と信頼性のトレードオフを考慮した結果、sync_binlogがデフォルトで0に設定されているということを調査しました。 タイトルでネタバレしていますが、MySQLの次期バージョン、MySQL 5.6でこのsync_binlog=1の性能が大きく改善します。前回と同じ負荷テストMySQL 5.5.25からMySQL 5.6.6-labsに差し替えて行った結果を、以下に示します。 前回のMySQL 5.5.25と異なり、sync_binlog=1にお

    MySQL 5.6におけるsync_binlog=1の改善について&勉強会のお知らせ - SH2の日記