防務世界網の12月7日付の情報によれば、インド海軍は先ごろ、「今後5年間で247億米ドル(約2兆円)を投じ、空母や次世代潜水艦などの海軍兵器を購入する」と発表した。 【その他の写真】 インド海軍のジョシ海軍参謀長はこのほど、「中国の日増しに強大化している海軍戦力は懸念要因だ。インドは戦略を見直す必要がある」と語った。 2012年初め、インド海軍は入札により、9億ドルでヘリコプター56機の調達を計画。海軍は2016年から汎用ヘリコプターを導入する。今後8年間で56機のヘリコプターと3台のシミュレーター、28台の予備エンジンと関連設備を購入する方針だ。海軍はまた、40億ドル超を投じて、75機以上のヘリコプターを購入する。 11年の入札で中距離海上偵察機と中距離パトロール機の調達計画が決まった。サーブとボーイングが最終的な入札に入っている。 インド海軍は10年、核兵器・生物化学兵器防御