最近、自転車事故が増加し問題視されています。それに伴い、自転車保険についてのご質問を頂くことが多くなりました。 自転車事故で加害者になると、1,000万円超える高額な賠償金を請求された事例がいくつもあります。9,500万円という高額賠償を命じた裁判事例もあります。自転車は自動車やバイクと違い、自賠責のような強制加入の保険はありません。保険なしで9,500万円もの賠償金は一般の方ではとても払えないと思います。 そこで必要になるのが、自転車保険です。 また、自転車保険の加入が義務化される動きがあります。兵庫県は2015年3月に全国で初めて自転車保険の加入を義務付ける条例が県議会で可決され、2015年10月1日から施行されています。滋賀県でも同様の条例が2016年2月に県議会で可決され、2016年10月1日から施行されました。大阪府でも同様の条例が制定され、2016年7月1日から施行されました。