「父親が子どもの障害を認めてくれない」という言葉を聞くことがあります。私自身、障害をスムーズに受容できたわけではありません。いくつかの契機を経て、受容できるようになりました。 そこで「父親が発達障害・自閉症を理解するために必要なこと」について、経験・実践してきたことをもとに導き出した「父親が子どもの障害を理解するための、3つのアプローチ」をご紹介したいと思います。 「子どもの発達障害・自閉症を、どうしたら父親に理解してもらえるの?」と悩んでいる方の一助となることを願っています。 私には、重度の知的障害を伴う自閉症スペクトラムと診断された息子がいます。IT関連企業に勤めている会社員です。 息子は3歳のころ、自閉症と診断されました。現在は7歳となり、特別支援学校に通学しながら、夕方は放課後等デイサービスに通う日々を過ごしています。毎日楽しそうです。 障害のある子どもの父親として、周りの人たちの