■ スウェーデン海賊党が児童ポルノ解禁を主張: EU労働法政策雑記帳 このエントリにて取り上げられている話題を少し掘り下げてみる。 スウェーデン海賊党の党首リック・ファルクウインエが、ラジオインタビューにて、1999年に改正された児童ポルノ法は、「オープンな社会の外堀を埋めるものだ」と語り、また9月の総選挙に向けたスウェーデン海賊党のマニフェストでも、コンピューター上での「児童ポルノとされるイメージ、文章、音声の所持を合法化する」ことが盛り込まれている。これらの主張には、サイバー犯罪捜査機関のみならず、スウェーデン海賊党の支持者からも批判の声が上がった。 こうした批判に対して、スウェーデン海賊党の候補の1人、Jonatan Kindhは、同党の主張が誤解されているとEUobserverの取材に答えている。以下、記事内の同氏の発言を抜粋。 「あのラジオ局が大げさに騒ぎ立てているだけです。まる