慰安婦問題を巡る日本と韓国の合意について、韓国外務省の当局者は、反発が強い支援団体の施設などではなく、個別に暮らしている元慰安婦の女性20人とその家族に直接会って説明した結果、このうち16人が肯定的な評価をしていると明らかにしました。 こうしたなか、韓国外務省の当局者は4日、登録されている元慰安婦の女性46人のうち、合意への反発が強い支援団体の施設などではなく、個別に暮らしている元慰安婦の女性20人とその家族に直接会って、合意内容を説明した結果を明らかにしました。 それによりますと、このうち、生前に問題を解決しようと政府が努力してくれたなどとして、合意に肯定的な評価をしたのは16人に上りました。これに対して、日本の総理大臣による直接の謝罪が必要だなどとして、合意に否定的だったのは4人にとどまったということです。 韓国政府としては、一部の元慰安婦や支援団体の間で反発の声がある一方で、元慰安婦