──1995年のバブルが崩壊して就職難になったあたりからここ十数年、「若い男子がどうもイケてないんじゃないか」という話をよく耳にするようになりました。それも、企業の人事の方、あるいは男子を部下に持つ上司の方、同世代の女性など年代性別問わず。これはどういう現象かとずっと疑問に思っていたときに、深澤真紀さんから、「それは男子がダメになったのではなく、今の男子はキャラクターも働き方も考え方も前の世代の男の人とまったく違っているから」という話を伺いました。 その「男子」──25歳から35歳ぐらいのいわゆる団塊ジュニアと言われている人たち──の正体をきっちり取材をしながらコラムの形で解き明かしていこうじゃないかという形で、当サイトで連載を始め、単行本にまとめました。 本日から3回にわたって、『平成男子図鑑』の著者で編集者でコラムニストの深澤真紀さん(タクト・プランニング社長)と、『だめんず・うぉ~か
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