今回の寺島しのぶ主演のドラマの原作となった大下英治のノンフィクション『福田和子事件』(新風舎文庫)。このもととなる『魔性 福田和子 整形逃亡5459日』(徳間文庫)は電子書籍化もされ、比較的入手しやすい このドラマがとりあげるのは、1982年8月に愛媛県松山市内で同僚のホステスを殺害した女が、顔を整形して日本各地を15年にわたり逃亡した末に逮捕された事件(松山ホステス殺人事件)だ。 主人公の犯人・福田和子を寺島しのぶが演じる。 今回のドラマは、事件を描く実録パートとあわせて、現代の編集者があらためて事件を取材するフィクションのパートにより構成されているという。後者のパートで新人編集者役を演じる松岡茉優は現在21歳。公式サイトで「福田和子は私が2歳の時に捕まりました」とコメントしているのを読んで驚いた。あの逮捕劇からもう19年が経つのだ。 1997年7月29日、時効までわずか2週間というタイ
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