美しい花火のシーズン到来に合わせ、花火をデジタルカメラで撮影するためのテクニックをカメラマン三浦健司氏に聞いた。三脚やNDフィルターなどの機材、バルブを使った長時間露光のテクニックなども紹介する。 花火の撮影で絶対に必要な機材は4つ 花火撮影に必要な機材は、デジタル一眼レフ、ズームレンズ、三脚、レリーズの4つだ。 デジタル一眼レフ デジタルカメラでの打ち上げ花火の撮影は、シャッターを開いたまま露光する場合もあり、「バルブ」というモードがあるとよい。コンパクトデジタルカメラでもバルブモードがある機種なら問題ないが、デジタル一眼レフがおすすめだ。撮影では長時間露光が多くなるので、通常の風景撮影より電池を消耗する。予備バッテリー(電池)を最低1コは用意したい。 ■Amazon.co.jpでデジタルカメラのバッテリーを見る ズームレンズ 撮影してみたい構図やアングルにもよるが、広角28mmから望遠