2006年9月に発売されたソニー「GPS-CS1K」は、デジタルカメラと接続しなくても、GPS情報をExifに書き込めるGPSキットだ。そのGPS-CS1Kがこの3月に「GPS-CS1KSP」としてリニューアルした。 まずはGPS-CS1Kがどんな製品なのかをさらっとおさらいしておこう。GPS-CS1Kは、GPSレシーバーの「GPS-CS1」とソフトウェア「GPS Image Tracker」、地図ソフト「Super Mapple Digital Ver.7 for Sony」、画像整理ソフト「Picture Motion Browser」(PMB)で構成されている。GPS-CS1は、移動の軌跡データを本体内のフラッシュメモリに溜め込むだけの機器だ。 GPS-CS1をデジタルカメラとともにを持ち歩き、帰ったらPCにGPS-CS1内のデータとデジタルカメラの画像ファイルを取り込む。するとGP
ミノックスはバルト海に面したラトビア国のリガで1936年に誕生した9.5mm幅のフィルムを使う超小型カメラだ。第二次世界大戦を挟んで、生産拠点がドイツに移動。現在でもTLX、ECXの2機種の生産が続けられている。 ミノックスは誕生当時から、スパイカメラと称されてきた。本物のスパイが実際の諜報活動に使ったかは別にして、手のひらに収まるコンパクトさと洗練されたデザインは、まさにスパイの持ち物にぴったりだ。さらにプッシュ&プル方式のフィルム巻き上げ、ボディを横に引っ張ると現れるファインダーと撮影用レンズ、本体上面にレイアウトされたダイヤルなど、優れた操作性とデザイン的な美しさを両立。撮影を楽しむだけでなく所有する喜びも味わえる超小型カメラの決定版だ。 今回レポートするミノックスDSC(Digital Spy Camera)は、このミノックスの伝統を受け継いで誕生した超コンパクトデジタルカメラだ。
駒村商会は、ミノックスの新製品「DSC Digital Spy Camera」を2月16日に発売する。価格は3万9,800円。 「スパイカメラ」で名高いドイツのミノックス(Minox)ブランドを冠するデジタルカメラ。2008年9月に開催された「フォトキナ2008」でミノックスが海外に向けて発表。駒村商会を通じて、国内でも発売が決まった。 カメラ本体に、320万画素のCMOSセンサー、4枚ガラス構成のレンズ、光学ファインダー、シャッターボタン、128MBの内蔵メモリー、内蔵LEDストロボなどを備える。 さらにカメラ本体には、1.5型の液晶モニターとストロボを内蔵した「フラッシュ/モニターユニット」を接続可能。液晶モニターを見ながらの撮影や、撮影後の画像の確認などが可能になる。16GBまでのmicroSDカードも使用できる。 レンズは35mm判換算約42mm相当の単焦点で、開放F値は3.0。最
動画も撮れるデジカメなのか? それとも静止画も撮れるムービーなのか? 元祖“動画デジカメ”の命脈を受け継ぐ三洋電機のXacti(ザクティ)シリーズに、フルハイビジョンで撮れる「DMC-HD1000」が登場した。 従来のハイビジョンXacti(HD1/HD1A/HD2)に比べると、ボディサイズはひと回り以上大きくなっているが、1,920×1,080ピクセルのフルハイビジョンで撮れるムービーカメラとしては、世界最小・最軽量。バッテリーやSDメモリーカードを含んだ重量は約311gで、(AVCHD規格に準拠した、1080i方式のデジタルハイビジョンビデオカメラとしては)世界最小・最軽量を謳うパナソニックSD7の約350gよりも軽量なのが特徴だ。また、最大外形寸法を掛けてみるとSD7のほうが小さいが、HD1000はボディ下部がグリップになっていて細く絞られているので、実際の容積はHD1000のほうが
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