ブックマーク / www.itmedia.co.jp (27)

  • PFUが非破壊型スキャナ「ScanSnap SV600」を発表――蔵書電子化がさらに盛り上がる?

    非接触・非破壊型のドキュメントスキャナがいよいよ現実的な価格帯で登場――PFUは6月13日、同社のパーソナルドキュメントスキャナ「ScanSnap」シリーズの新モデル「ScanSnap SV600」を発表、7月12日に発売することを明らかにした。同日から予約受付が開始されており、価格はオープン(PFUダイレクトでは5万9800円)。 同製品は、オーバーヘッド・スキャン方式を採用した卓上スタンドタイプのドキュメントスキャナで、最大A3までの原稿まで対応。シートフィード方式のスキャナでは裁断する必要があった書籍なども非破壊スキャンできる(読み取れる原稿の厚さは30ミリまで)。 ハードウェア部分では、高被写界深度レンズ、高指向性LED光源、ライン型CCDセンサーを組み合わせたVI(Versatile Imaging)テクノロジーを採用、ソフトウェア部分では、見開きにしたの湾曲を自動的に補正する

    PFUが非破壊型スキャナ「ScanSnap SV600」を発表――蔵書電子化がさらに盛り上がる?
  • 「ゾイド」30周年で再始動 タカラトミーから新シリーズ「ZOIDS ORIGINAL」

    誕生から30周年を迎えた「ゾイド」の新シリーズがタカラトミーから復活する。5月8日、第1弾「ミラージュフォックス」の予約受け付けが同社ECサイト「タカラトミーモール」で始まった。 ゾイドは動物をモチーフにした機械生命体の兵器という設定で展開されている玩具シリーズ。1983年に旧トミーが「メカ生体ゾイド」として発売され、主に1/72スケールで電動モーターかゼンマイで駆動するキットが数多く展開されてきた。大型キット「ゴジュラス」などに心を躍らせた少年(当時)は多い。コトブキヤやトミーテックなどからプラモとフィギュアが販売されているものの、家のタカラトミーからはしばし展開が途絶えていた。 今年3月、「メカ生体ゾイド」誕生から30周年を機にタカラトミーから新シリーズ「ZOIDS ORIGINAL」として復活する計画が明らかにされ、ファンは大いに沸き立った。新シリーズは、2010年から出版されてい

    「ゾイド」30周年で再始動 タカラトミーから新シリーズ「ZOIDS ORIGINAL」
  • コピー機感覚で書類を機械翻訳、レイアウトは維持したまま――富士ゼロックス

    サービスの最大の特徴は、図や画像のレイアウトを崩すことなく、コピー感覚で翻訳ができること。翻訳方法も原文を訳文に置き換える「置き換え翻訳」、原文に訳文を併記する「ルビ風翻訳」、単語単位を訳文のルビを振る「単語訳」が選べる。翻訳速度はA4サイズ1ページ当たりでおよそ1分で、翻訳が完了するとメールで通知する。 あくまでも機械翻訳なので、富士ゼロックスでは「この外国語文書に何が書かれているのか」をざっくりと把握したり、母国語が異なる社員同士のコミュニケーションを円滑にしたりするのに役立つとしている。 翻訳精度を上げるユーザー辞書 翻訳エンジンがクラウド側にあることで、今後の翻訳精度のアップデートも期待できる。また、英語については政治・経済、芸術、医学など9つの専門辞書を標準で搭載する。 さらに、社内用語や業界用語などはユーザー辞書を作成して対応可能。ユーザー辞書は最大800個(1辞書当たり2万

    コピー機感覚で書類を機械翻訳、レイアウトは維持したまま――富士ゼロックス
  • 「NetWalker」はPCでなく、もちろんケータイでもない“第3の新モバイルツール”

    「いよいよクラウドコンピューティングの時代が到来。ケータイユーザーの2台目端末として、大きな市場性を感じている」──。シャープは8月27日、モバイルインターネットデバイス(MID)「NetWalker(PC-Z1)」を発表。登壇したシャープ代表取締役の松雅史副社長は声高に述べた。 →レビュー:“Windowsの呪縛”から逃れた超小型マシン――シャープ「NetWalker」に迫る →シャープ、Ubuntu搭載のA6モバイル向けツール「NetWalker」 この“NetWalker”を、シャープは携帯電話やスマートフォンの機動力、NetbookやノートPCの機能性、電子辞書の操作性を兼ねた、小型軽量で短時間起動、長時間駆動の特徴を持つ新シリーズ兼“新カテゴリ”に位置付けた。 Netbookと同等の1024×600ドット表示対応の5型ワイドタッチパネル液晶ディスプレイ(LEDバックライト搭載)

    「NetWalker」はPCでなく、もちろんケータイでもない“第3の新モバイルツール”
  • 角型付せんをメモ帳として活用する

    用があって別部署の社員を訪ねたところ、たまたま席を外していてつかまらなかったので、メモに伝言だけ残して帰ってきた――なんてことはよくある。ここで厄介なのは、手元に適当なメモがない場合だ。手帳のページを手でちぎったり、周りの人から付せんをもらってそれに記入したりと、入手に難儀することも少なくない。 解決策として、つねに付せん紙を持ち歩いておく方法が挙げられるが、付せん紙をむき出しのまま持ち歩くとブロックが崩れてバラバラになってしまったり、表紙に当たる台紙がないことから字を書いた面がこすれてしまったりと、使い勝手には難がある。あらかじめ何枚かの付せん紙をノートの内側に貼り付けておくのもひとつの解決策ではあるが、補充を怠るとすぐになくなってしまう上、ノート自体も厚みを増してしまうこともあって、あまりスマートとは言えない。 こうした場合は、付せん紙専用のカバーを用い、日頃から付せんをメモ帳の代用に

    角型付せんをメモ帳として活用する
  • BlackBerry Boldがコンパクトに、使いやすく進化――「BlackBerry Bold 9700」

    BlackBerry Boldがコンパクトに、使いやすく進化――「BlackBerry Bold 9700」:ドコモスマートフォン ドコモのスマートフォンラインアップには、国内の他キャリアにはないプラットフォームを採用した端末がある。カナダのResearch in Motion(RIM)が展開するBlackBerryだ。もともとBlackBerryは、そのセキュリティの高さやエンタープライズ用途への高い親和性などから、企業ユースの市場でシェアを伸ばしてきた。最近では米国のバラク・オバマ大統領が使用していることで日でも話題になった。 そんな世界のエクゼクティブが愛用するBlackBerryの製品ラインアップの中でも、マルチメディア性能の高さやシックで洗練されたデザインを特長とするのが「BlackBerry Bold」だ。2010年夏モデルとして登場するRIMの新モデル「BlackBerry

    BlackBerry Boldがコンパクトに、使いやすく進化――「BlackBerry Bold 9700」
  • 重さ3グラムのトンボ型ロボット、蘭大学が開発

    蘭デルフト工科大学は7月23日、空飛ぶトンボ型ロボットの最新モデル「DelFly Micro」を披露した。 DelFly Microは大きさ(翼端から翼端まで)10センチ、重さ3グラムのマイクロエアビークル(MAV)。MAVとはリモコン操作型の非常に小さな飛行機で、カメラや画像認識ソフトを搭載する。DelFly Microはトンボに似た羽ばたき型の翼を備え、1グラムのバッテリーを搭載。最高毎秒5メートルの速度で約3分間飛行できる。 DelFly Microはデルフト工科大学がこれまでに開発したDelFly I(23グラム、50センチ)、DelFly II(16グラム、30センチ)の後継機。このようなロボットは将来、人が踏み込みにくい場所や危険な場所での観測に利用されるかもしれないと同校の研究者は述べている。また今後はDelFly Nano(1グラム、5センチ)の開発と完全な自律飛行を目指す

    重さ3グラムのトンボ型ロボット、蘭大学が開発
  • 会議中に同席者をイラつかせない方法

    会議中、机に資料や名刺が散らかり放題。とっさに必要なものが見つからず会議の進行を妨げ、同席者をイラっとさせた経験はないだろうか? 資料やメモパッド、付せん紙、筆記用具、それに名刺入れ……と、打ち合わせに持参するものは意外と多い。あれもこれもかき集めて会議室に駆けつけようとするものの、かかえた腕の間からぼろぼろと小物が落ちたり、机の上で散乱してしまったり……。あわてて席に着くと、まだあいさつも交わしたことのない取引先が同席していることに気づき、名刺入れを探すがなかなか見つからない。会議で説明を求められたが必要書類が手元になく、「すぐに取って参ります!」と自分の席までダッシュで戻る。 こんな状況ではなかなか会議が進まず、無駄な時間が流れてしまう。「何、もたもたしているんだ」と同席者の刺すような視線も気になるところ。 こんな状況に陥らないため、何か得策はないだろうか? ファイルに小物や資料をひと

    会議中に同席者をイラつかせない方法
  • HD動画+8Mカメラ、ケータイサイズで2万円 ビクター「PICSIO」、YouTube投稿も簡便に

    ビクターは9月25日、ハイビジョン動画と8Mピクセルの静止画を撮影できるデジタルカメラ「PICSIO(ピクシオ) GC-FM1」を、9月下旬に発売すると発表した。 携帯電話並みの小型サイズとYouTubeに簡単にアップロードできる機能が特徴で、動画を気軽に撮影・共有できるコミュニケーションツールとして若者向けに売り出す。オープン価格で、実売予想価格は2万円前後。 サイズは約53(幅)×約97(高さ)×約17(厚さ)ミリ、重さは95グラム。817万画素の1/3.2インチCMOSセンサーを搭載し、最大3264×2448ピクセル(799万画素)の静止画と、最大1080pの動画撮影が可能だ。記録メディアはSD/SDHCメモリーカード。内蔵バッテリーで約48分連続撮影できる。 背面に2.0インチの液晶ディスプレイと、動画/静止画撮影、再生それぞれの専用ボタンを配置した。メニュー画面なしのワンボタ

    HD動画+8Mカメラ、ケータイサイズで2万円 ビクター「PICSIO」、YouTube投稿も簡便に
  • ITmedia +D LifeStyle:ネットから長文が消えたいくつかの理由 (1/3)

    連載でお送りしているコラムは、毎回文字数にして4000字から5000字程度である。ネットに掲載されている記事の中では比較的長文の部類に入ると思われるが、雑誌の感覚ならばだいたい2見開きぐらいの分量だろうか。のレベルからすれば、この程度は全然長文とは言えないわけだが、感覚的にはずいぶん長く感じられる方も多いことだろう。 わかってるなら短くしろよと思われるかもしれないが、それがなかなかできない。わかりやすくするためにはたとえ話も必要だし、少しはオモシロオカシイ事も書きたいし、そうこうしているうちにこの分量になっちゃうわけである。毎回毎回お付き合いいただいて、申し訳ない。 さて、ネットの中の流れを見てみると、もはやコンテンツは文章だけではなく、絵や動画もかなり多くなってきた。WWWの可能性を語っていたその昔は、文字情報だけでなく図版や音楽、さらには動画もと言われて来たわけだが、ようやくそれが

    ITmedia +D LifeStyle:ネットから長文が消えたいくつかの理由 (1/3)
  • 仕事耕具:デザインフィル、クラッチバッグにもなる革製書類ケース - ITmedia Biz.ID

    デザインフィルは、革製の書類ケース「“knoxbrain”ドキュメントクラッチ」を、2009年1月20日に発売する。価格は、素材に山羊皮を使用した「エクスプローラ」が3万4650円、牛革を使用した「ステュワード」が3万1500円。 「“knoxbrain”ドキュメントクラッチ」は、革製の書類ケース。シボの入った山羊革を使用した「エクスプローラ」と、牛革につやのあるパール加工を施した「ステュワード」の2種類を用意する。外側と内側に計7つのポケットを備え、ペンケースや携帯電話なども整理して収納できる。 体を4つ折りにしてクラッチバッグのように持ち歩ける「クラッチスタイル」、A4サイズの書類を収納できる「ドキュメントケーススタイル」、側面のホックを外して、A3書類も収まる「フルオープンスタイル」の3つの形を、用途に応じて使い分けられる。

    仕事耕具:デザインフィル、クラッチバッグにもなる革製書類ケース - ITmedia Biz.ID
  • 東芝のNetbookはなにが違う?──「NB100」ちょっとちょっとレビュー

    東芝が投入するNetbookの「NB100」は、8.9型ワイド液晶ディスプレイ、重さ1050グラムとそのスペックはデルのInspiron Mini 9に近い 「日発」「(大手PCメーカーでは)日初」のNetbookとなるNB100だが、その内部構成は先行する台湾ベンダーの製品とそれほど変わらない。CPUにAtom N270を搭載し、チップセットはIntel 945GSE Expressを採用する。最近のNetbookは、Eee PC(ASUS)やInspiron Mini 9(デル)のように比較的小型の液晶ディスプレイを搭載する系列と、WindNetbook U100(MSI)や、先日、国内PCメーカーから初めて発表されたオンキヨーの「C1」のように、比較的大型の液晶ディスプレイを搭載し、キーピッチもある程度確保して使い勝手を重視した系列に分かれている。 NB100は、8.9型ワイド液

    東芝のNetbookはなにが違う?──「NB100」ちょっとちょっとレビュー
  • 京セラの放つ異色作、CONTAX i4R

    今までもコスメっぽいデザインを標榜したデジカメはあったし、コスメ的なテイストを取り入れたデジカメもあった。でもこれの前では全部かすむと言い切っていい。デザインといい質感といい動かし方といい、なんともはやよくできているのだ。シャキーンと音がしそうな感じ。 その分犠牲にしたとこもある。今の流行に反して液晶モニタは小さいし、レンズも光学ズームじゃない。でもそういう性能を求めて買うデジカメじゃないからいいのだと思う。 それが「CONTAX i4R」(以下、i4R)。デジカメブランドをCONTAXだけに絞った京セラの放つ異色作だ。 個性と派手さはパーフェクトなボディ デザインについては実物を見てもらうのが一番早い。質感については言うことなし。イヤミなほどの高級感だ。ボディには2.8/6.5と書いてあるだけのシンプルさもまたいい。2.8はレンズの明るさ。6.5は焦点距離だ。それを数字だけぽんと書くこと

    京セラの放つ異色作、CONTAX i4R
  • chumby――米国生まれの情報端末に家電の未来を見る

    FOOキャンプで産声を上げたchumbyは、これまでの情報端末の姿を変える可能性を秘めている。何より、開発元がハッキングを推奨するといういい意味でGeekのためのデバイスとなっているのが素晴らしい。 読者の皆さんは、毎朝目が覚めたら、まず何をするだろうか。忙しい朝の時間、身支度や事はともかくとして、外界とどのようにコミュニケーションを図っているだろう。 PCのスリープを解除してメールをチェック。RSSリーダーを起動して今朝のニュースやブログをチェック。twitterで知り合いの動向をチェック。今日のTV番組表を見て録画予約を入れる――この記事を目にするような方であれば、こんな感じだろうか。 朝の時間をあわただしく過ごす方や、さほどPCを活用されない方の生活だとどうだろう。「めざましテレビ」などの情報バラエティにチャンネルを合わせ、ゴシップやニュース、天気予報などを眺め、今日の占いに一喜一

    chumby――米国生まれの情報端末に家電の未来を見る
  • スマートにしまう、メモのタイミングを逃さない――を両立するペンホルダー

    大阪で革製品の企画・製造を行うTRIMの革製ペンホルダー。「しまう」「メモを取る」を両立させられるのが特徴だ。 手帳を使っていても、会議中のメモや署名、友人への手紙などと、筆記具を使い分けている人は少なくない。かくいう私のその一人で、筆記具を「複数所有する派」なのである。最近のビジネス向けのバッグには何分かのペン差しがついていることも多いが、ペンケースに入れて持ち歩いた方がペンを大切にできるし、バッグの中で迷子にもならないので重宝する。 しばらく革巻きタイプのペンケースを愛用していた。しかし、つい数を入れすぎてしまう。会議や打ち合わせなど、さほど数を持ち歩かなくてもいいような場合、もっとスマートに持てるペンホルダーがあればと思っていた。このところペンホルダーがブームのようで、新製品がかなり出ている。そんな中、ペンホルダーとジョッター(メモ用のカードを挟んで使うもの)が合体したものを見

    スマートにしまう、メモのタイミングを逃さない――を両立するペンホルダー
  • クリップボードの進化形――カバー付クリップファイル

    立ちながら記述する時に下敷きとしても便利なクリップボード。とはいえ、従来の製品はむき出しのため書類を傷めやすかった。カバー付のクリップボードがあれば――。 仕事柄、お客様のところに訪問してインタビューすることがある。そのための記入用紙をA4で作成しているのだが、時には立ったまま書かなければいけないので、記入用紙に適度な硬さがないと書きにくい。以前はクリップボードに挟んで使っていた。ABS樹脂製で適度に硬く使い勝手がよかった上に、鮮やかなライトグリーンが気に入っていた。 ただし、問題もあった。はさんだ書類がむき出しの状態になることだ。カバンの中で物を出し入れするときに、何度インタビュー用紙にダメージを与えたことだろうか。これではいけないと思っていたところに、表紙のついた「セキセイ クリップファイル」があることを知り、早速購入した。

    クリップボードの進化形――カバー付クリップファイル
  • 犯行予告収集サイト「予告.in」公開 「0億円、2時間で作った」

    ネット開発者で構成するベンチャー企業・ロケットスタートの矢野さとるさん(26)は6月12日、ネット上の犯行予告を集約するサイト「予告.in」を公開した。フォームから犯行予告情報を投稿してリアルタイムで共有できるほか、2ちゃんねる2ch)やブログ、はてなブックマークから犯罪予告関連の書き込みを自動収集。犯罪防止に役立ててもらう狙いだ。 トップページには、犯行予告情報投稿フォームと、2ch、ブログ、はてなブックマークの関連情報一覧を掲載した。 フォームに投稿した情報は、Twitterの専用アカウント「yokoku_in」に自動で投稿されるほか、Yahoo!グループの専用メーリングリストに流れる。 2ch検索から「犯行予告」「殺人予告」「殺します」「殺す」「爆破」「通報」というキーワードを含むスレッドを、定期的に自動取得してトップページに掲載。はてなブックマークからは「犯罪予告」「犯行予告」「

    犯行予告収集サイト「予告.in」公開 「0億円、2時間で作った」
  • 携帯ゲーム機っぽいUMPC――Wibrain「B1」を試す

    韓国Wibrain(ウィブレイン)の「B1」は、個性的な外観が目を引くUMPCの新モデルだ。日ではブルレーが販売を手がけている。横長の携帯ゲーム機を思わせるそのデザインは、今時であれば一回り大きなPSPという例えが似合うだろうか? 筆者は、1980年代に圧倒的なハイスペックで世間を驚かせた携帯ゲーム機(と言うには大きかったが)の「Atari Lynx」を思い起こしてしまった。 それでは、ミニPCを語るうえで重要な体サイズから確認していこう。幅は192ミリ、奥行きは82ミリ、厚さは28ミリで、A5ノートPCの奥行きを半分にしたようなハーフA5サイズとも言えるフットプリントだ。フットプリントが小さく、奥行きが短いため、全体のバランスとしては結構厚く見えるが、28ミリという厚さはノートPCとして見れば標準クラスだろう。 重量は526グラムで、ノートPCとしては超軽量、UMPCとしてはまずまず

    携帯ゲーム機っぽいUMPC――Wibrain「B1」を試す
  • 「手がきブログ」が人気 本文もコメントも手書き 「ユーザーは遊びの天才」

    Webブラウザ上で文字やイラストを手書きし、記事やコメントを投稿できる「手がきブログ」が、公開から4カ月で約5万のユーザーを集める人気サイトになっている。投稿数は51万を超え、1日当たりのページビューは最大206万に上るという。 ユーザーごとの専用ページがあり、投稿が公開されていく仕組みは一般のブログと同じ。違うのは内容の入力方法で、キーボードから打ち込むテキスト入力機能はない。文やコメント、さらに投稿記事を分類するもタグもすべて、マウスなどで手書きして投稿するのが最大の特徴だ。 イラストや絵日記の投稿が多く、中には漫画を連載しているブログもあるほか、コメント欄でしりとりをしたりといった楽しみ方も。「ユーザーは遊びの天才」──想定外の使い方に、開発者の川合和寛さん(34)は驚いている。 メニューアイコンも手書き 白いフォームに16色のペンで絵や文字を描いて投稿でき、線の太さも6種類から選

    「手がきブログ」が人気 本文もコメントも手書き 「ユーザーは遊びの天才」
  • 90グラム以下でVGAが撮れるビデオカメラ「MobiDV-H10」

    SDカードにMPEG4動画記録といえば、パナソニックの「D-snap」や三洋電機の「Xacti」が思い浮かぶが、87グラムという軽さで640×480ピクセルのMPEG4動画が撮影でき、さらにMP3再生やボイスレコーディングも可能というのがアールダブリューシー(RWC)の「MobiDV-H10」だ。価格も3万円以下と手頃である。今回はその試作機をレビューしてみた。 ビデオ撮影といえば、当然ながらビデオカメラの出番となるはず。現在の主流は、小型カセットテープにモーションJPEGで記録を行うDVカメラだ。しかし、いまではデジタルスチルカメラでも格的な動画撮影を行える製品はあるし、ちょっとしたクリップなら携帯電話でも撮れる。特に携帯電話は需要に乗っかって、常に進化を遂げており、それにともなって撮影サイズ・品質も急速に向上し続けている。 今回紹介するRWCの「MobiDV-H10」は、SD/MMC

    90グラム以下でVGAが撮れるビデオカメラ「MobiDV-H10」