なぜモダニズム建築は壊されてしまうのか。専門家・松隈洋が語る、いま私たちに問われていること丹下健三による代表作のひとつ、旧香川県立体育館(通称「船の体育館」)の解体が進んでいる。なぜこのようなモダニズム建築は壊されてしまうケースが相次ぐのか。その背景と、モダニズム建築を守るために必要なことを近代建築史の専門家である神奈川大学教授・松隈洋と考える。 聞き手・構成=東留伽・橋爪勇介(編集部)
なぜモダニズム建築は壊されてしまうのか。専門家・松隈洋が語る、いま私たちに問われていること丹下健三による代表作のひとつ、旧香川県立体育館(通称「船の体育館」)の解体が進んでいる。なぜこのようなモダニズム建築は壊されてしまうケースが相次ぐのか。その背景と、モダニズム建築を守るために必要なことを近代建築史の専門家である神奈川大学教授・松隈洋と考える。 聞き手・構成=東留伽・橋爪勇介(編集部)
愛知県、全国初となる共同収蔵庫を常滑に整備へ。一般公開も視野愛知県が、全国でも初めてとなる大規模な共同収蔵庫の整備に乗り出す。 日本のみならず世界でも大きな課題となっている、ミュージアムの収蔵庫問題。これを解決すべく、愛知県が全国でも初となる政策に乗り出した。 愛知県は、同県が運営する愛知県美術館、愛知県陶磁美術館、そして愛知県立芸術大学が、今後も美術品等の保存及び収集活動等を継続するための収蔵スペースを確保していくため、全国初となる共同収蔵庫の整備を推進する。 整備候補地となったのは、常滑市奥栄町(元愛知県立常滑高校敷地)。敷地面積は5万9043平方メートル。完成は2030年度となっており、世界的なトレンドとしても注目される収蔵環境の一部公開する機能(見せる収蔵庫)を付与する予定だ。 現在、それぞれの収蔵点数は愛知県美術館が約9100件、愛知県陶磁美術館が約8800件、愛知県立芸術大学が
三重県伊賀市の市指定文化財である旧上野市庁舎は、1964年にモダニズム建築の巨匠・坂倉準三によって建てられた。今回新たにその施設が再生され、スモールブティックホテル「泊船(はくせん)」として、7月21日に開業する。本施設は、公共図書館との一体型複合施設となっている点にも注目したい。 坂倉準三が手がけた旧上野市庁舎 坂倉準三は、ル・コルビュジエに学び、日本のモダニズム建築を牽引した建築家。1931年のパリ万博で国際的に注目が集まり、その後個人住宅にとどまらず、公共建築も手がけた。坂倉は一貫して「建築は生きた人間のためのものである」という哲学のもと、建築を人間や社会の営みに寄り添う“器”ととらえていた。 当時の上野市(現・伊賀市)の市長であった豊岡益人は、そんな坂倉の建築に魅せられ、1959年に旧上野市の都市計画を依頼した。その一環で1964年に建てられたのが、旧上野市庁舎である。
1月1日に石川県能登地方で最大震度7を観測した「令和6年能登半島地震」で、金沢21世紀美術館が大きな被害を受けたことがわかった。 金沢21世紀美術館は妹島和世と西沢立衛からなるSANAAが手がけた建築として知られており、円のかたちをしたガラス張りの平屋建築。展示室の天井にもガラス板が使用されており、これが空間に明るさと開放感をもらたしているが、今回はこのガラス板が地震によって部分的に剥がれ落ちた。金沢市文化政策課によると、ガラス板が剥落したのは2~3つの展示室。修復は当面先になるという。
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