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天才と自分に関するinnate8のブックマーク (2)

  • 天才性と秀才性

    天才性はある事柄を学んだ時に感覚的に理解することができる能力で、 秀才性はある事柄を学んだ時に直感的な理解は得られないが、 一つ一つ段階を踏むことで理解することができる能力だ。 と仮定すると、天才性と秀才性にはある種の連続性が存在する。 天才性をエレベーターに例えるなら、秀才性は階段である。 この意味では誰もが天才性と秀才性を有する。 多くの人が1+1=2という決まりごとは直感的に受け入れることができるし、 ある程度の段階まではエレベーターに乗って進むことができる。 しかし多くの人が小学校中学校と進学するに連れて徐々にエレベーターを降りて階段を進まなければいけなくなるだろう。 だが階段を進むだけでもかなりの高さに到達することはできる。 高校大学あるいはそれ以上の段階までエレベーターで登っていけたとしても、 どこかの段階で誰しもエレベーターを降りて階段を歩むことになる。人間は全知全能でないか

    天才性と秀才性
  • 読書という宝物。本を読むというただそれだけで、僕らはいつだって成長できるのに。 | 茅ヶ崎に風が吹いてる。

    茅ヶ崎市立図書館は、教会と緑地公園が並んだ静かな路地裏にある。 そんなに大きくはないけど、緑がいっぱいあって、窓から陽光がたっぷり降りそそぐ、気持ちのいい佇まいだ。晴れた日曜の昼さがり、利用客でざわめく館内を見渡しながら、僕はふとバカなことを思った。 「もしここにあるをすべて読んだら、僕はとてつもなくエラくなっちゃうんじゃないの?」 小脇にアウトドア料理と花村萬月の小説と子どもたちの絵を抱えながら、以前テレビで見て気になっていたマキャベリの「君主論」に手を伸ばして、僕はふたたびはっとした。 「ていうか、よく考えたら、を読むというのは、とてつもないことなんじゃないか!大昔からの、世界中の頭のいい人たちが考えた思想や、人生をかけた研究の成果、血塗られた歴史からの教訓、死に直面した人の言葉、天才の苦悩、ありとあらゆる英知を、を読む、というそれだけで、バカな僕だって自分のモノにできてし

    読書という宝物。本を読むというただそれだけで、僕らはいつだって成長できるのに。 | 茅ヶ崎に風が吹いてる。
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