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ブックマーク / hiroyukikojima.hatenablog.com (3)

  • 数学を教える人が読んでおきたい論理の本 - hiroyukikojima’s blog

    ぼくは、以前から、論理とゲーム理論とをクロスオーバーさせたを書きたい、というテーマを持っており、それは拙著『数学的推論が世界を変える〜金融・ゲーム・コンピューター』NHKブックスで果たすことができた。 このを書くために、今まで、けっこうな冊数の数理論理学の教科書を読んできた。その中でめぐりあったのが、ゲンツェンの自然演繹と呼ばれる推論規則のセットであった。推論規則というのは、数学の証明で用いられる推論をできるだけ少ない数でセットにしたもので、おおわくではヒルベルトの体系、ゲンツェンのシークエント計算、ゲンツェンの自然演繹、というのがあって、それぞれの演繹能力は同じだけど、体系自体は異なるので、何をしたいかによって有利不利(向き不向き)がある。この3つの中で、普通の数学の証明で利用されている推論の方法は自然演繹が最も近いものである。 ぼくは自然演繹の体系を、鹿島亮『数理論理学』朝倉書店で

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  • いつのまにか、ぼくの本の電子書籍が出たようです - hiroyukikojima’s blog

    ダイヤモンド社の担当編集者から、拙著『完全独習 統計学入門』ダイヤモンド社の電子書籍版が刊行された、という連絡を受けたので、せっかくだから当ブログで宣伝しておこうと思う。キンドル版へのリンクは以下。 完全独習 統計学入門 作者: 小島寛之出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/06/17メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る楽天だと 楽天Kobo電子書籍ストア: 漫画小説がアプリで今すぐ読める! hontoだと、 完全独習 統計学入門の電子書籍 - honto電子書籍ストア このは、今年だけで(まだ6月なのに)すでに3回も増刷がかかった。ダイヤモンド社の西内啓『統計学が最強の学問である』が爆発的に売れていて、そのおこぼれにあずかっているのだと思う。実際、『最強』書評を日経から頼まれて、「今を読み解く」というコーナーで統計学について書いた。この

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  • 統計力学が初めてわかった! - hiroyukikojima’s blog

    前回の楽しい統計物理 - hiroyukikojimaの日記に書いた、ぼくがモニターをした統計物理のが刊行されたので、満を持して紹介することにしよう。それは、加藤岳生『ゼロから学ぶ 統計力学』講談社というだ。 ゼロから学ぶ統計力学 (KS自然科学書ピ-ス) 作者: 加藤岳生出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/03/16メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見るこのは、いろいろな点で画期的だと思う。何より、とても良くわかるし、その上、読んでて面白い。とりあえず、章タイトルだけを紹介すると、 第1章 統計力学って何だ? 第2章 温度を定義しよう。 第3章 正準統計でお手軽計算。 第4章 自由エネルギーを使いこなそう。 第5章 グランドカノニカルでグランドフィナーレ というあんばいだ。 大学生で統計物理を勉強したときも、また、卒業後に数学ライターとし

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