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ブックマーク / next49.hatenadiary.jp (10)

  • 進捗報告傾向と対策 - 発声練習

    レベル-1:無断で休む 傾向:たぶん、留年します。 対策:まずは理由は嘘でもよいので欠席の連絡をいれましょう レベル0:仮病で休む 傾向:たぶん、留年します 対策:参加しましょう。筆記用具をお忘れなく レベル1:資料無しで発表 傾向:たぶん、留年します 対策:手書きのメモでもよいので発表すべきことを列挙して進捗報告に望みましょう レベル2:メモあり 傾向:卒業できるかもしれません。卒論生4月という段階です 対策:プレゼンテーションソフト or ハンドアウト(配布資料)を用意して、「プレゼンテーション」をしましょう レベル3:発表資料 or 配布資料あり 傾向:研究始まりました。卒論生5月という段階です。 対策:資料の作成を通して、前回の発表から今回の発表まで何を行ったのかを振り返りましょう 以降、発表資料 or 配布資料は標準で用意できているとする。 レベル4:「〜しました。」 傾向:自分

    進捗報告傾向と対策 - 発声練習
  • 論理的思考の一つの特徴、二つの目的 - 発声練習

    論理的思考とは他者が自分の思考過程を検証できるように思考を進めていくこと、あるいは、そのような思考の進め方のことを言う。他者が自分の思考過程を検証できるようにするということが論理的思考の特徴である。 なぜ、論理的思考が必要になるのかと言うと以下の二つがその理由 説明:自分の考えていることを他人に理解してもらうため 可視化:何かを考えるときに「他人の目」を自分の内部に導入するため そもそも、他人に説明したり、理解してもらう必要がないならば論理的に思考する必要はない。直観や霊感にしたがって何でもやれば良い。でも、他人に理解してもらうため、あるいは納得してもらうためには、自分がどういう理由で、何を、どう考えたのかを相手にわかる形で示さなければならない。 他人が自分の思考過程を検証できるように思考を進めていくと、自分の思考過程が可視化される。可視化することにより、一歩引いた視点で、検討範囲に漏れは

    論理的思考の一つの特徴、二つの目的 - 発声練習
  • 大学図書館でレポートの書き方を教えるというのはどこから出てくる話なのか? - 発声練習

    はじめにお詫び申し上げます。図書館関連の方々ごめんなさい。たぶん、不快なエントリーです。 ずっと疑問でした。大学図書館でレポートの書き方を教えるという話は何の専門性から登場する話なのでしょうか? 「内容の指摘よりも、書式や日語文法、用語の使い方、誤字・脱字の指摘の数の方が多い」.図書館登場せず. (はてなブックマーク - なぜ大学教員の端くれたる私はレポートを返さないのか - 発声練習より) 大学教員は分野問わず、基的に論文書いたり、書いたりするのが主業務としてあります。このため、レポートの書き方を教える資質の妥当性は「論文執筆および執筆の経験者」という点から発生すると思います。一方で、大学図書館の司書の方々がレポートの書き方を教える資質の妥当性は何に由来するのでしょう? ja.wikipedia: 司書講習の中身をみると、文書作成技術について教えるような科目はないです(もちろん、

    大学図書館でレポートの書き方を教えるというのはどこから出てくる話なのか? - 発声練習
  • 失敗できる場所で失敗する - 発声練習

    失敗できる場所を確保 or 用意しそこで試行錯誤するというのは重要だなと思わされる話。私も女性とのおしゃべりを勉強できる場所を用意しないといつまでもしゃべれないや。 うっかり発言で自分の足を引っ張ってしまうことを恐れるあまり、何も言えないサラリーマンが、今、急増しているんです。 「そんなら、場数を踏む場所を見つけたらどうですか? 今あんまりしゃべり慣れてない人が、突然失敗せずにうまくしゃべれるようになるなんて、まず不可能やと思うんで。スナックでもガールズバーでもキャバクラでもなんでもええんですけど、行きつけの店があるでしょう。とにかく失敗できる場所を探したほうがいいですね。できれば『つまんねえなぁ』って言ってくれる人のいる店がいいですね。お世辞抜きの、リアルな反応がわかりますからね」 (DIME:今田耕司さんに聞く老若男女の心をつかむトークの心得より) サッカーの場合。JFAアカデミー福島

    失敗できる場所で失敗する - 発声練習
  • 中学校までに自分の作ったプログラムがうまく動かないという経験すれば十分 - 発声練習

    情報化社会に生きるすべてに人が持っておくリテラシーとして「コンピュータで何かしたかったらプログラムを用意しないといけない」「プログラムは人間が作るものなので予想外の動きをするときがある」「ゴミを入れたらゴミが出てくる」という3つのことだけを体験を通して知っていれば十分だと思う。 この3つを分かっているならば、「プログラムは自然に発生する」「計算機の出力結果は常に正しい」という認識が崩れる(崩れやすい)ので、ハードウェアの値段だけ考えて、ソフトウェアの値段を考えないとか、保守は無料だと思うとか、異常値が出たときにその異常値が妥当かどうか検討しないとかが少なくなると思う。 なので、小学校〜中学校までにプログラムを組んでみて、自分の作ったプログラムがうまく動かないという経験をするのは重要だと思う。目的は、プログラマー育成でなく、上述のリテラシーの獲得。プログラマ育成目的ならば、義務教育における計

    中学校までに自分の作ったプログラムがうまく動かないという経験すれば十分 - 発声練習
  • 大学生・社会人のための言語技術トレーニング - 発声練習

    分野問わずに遅くとも大学3年生の7月までには読むべき。これを読んでおくとばらばらに学ぶであろうエントリーシート、小論文、卒業論文の作成技術を統合できる。 三森ゆりか著:大学生・社会人のための言語技術トレーニング 著者の三森ゆりかさんがつくば言語技術教育研究所で言語技術の普及を始めた背景が書の「はじめに」に書いてある。 私は父の仕事の都合で、13歳から17歳までの4年間を当時の西ドイツの首都ボンで過ごしました。そこで、私は、各国の外交官や新聞記者の子弟の受け入れ指定校だったドイツの中高一貫校に入り、1年間外国人のためのドイツ語の授業を受けた後、年齢相応のドイツ人のクラスに放り込まれました。中学3年生のクラスでした。そこでの授業は全て議論中心で、議論後は必ず小論文の提出が義務付けられていました。私がまず直面した問題は、ある程度ドイツ語ができるようになっても、議論に参加できないことでした。

    大学生・社会人のための言語技術トレーニング - 発声練習
  • 死ぬまでに身につけたい技術:他のものを貶めないで褒める - 発声練習

    自分が良い、素晴らしい、感動したというものを見つけた時、誰かと共有したくなるのは、よくあること。でも、これは結構難しい。特に不特定多数にこれを行うとき、たいていはトラブルになる。なぜかといえば、何かを褒めるときに別の何かに比べてどれくらい良いのかを説明することが多いため。 Aを褒めるときに、Bと比較して、AがBよりも良いという方法で褒めるのは、Bを良いと思っている人にとって愉快な状態ではない。なので、Bを良いと思っている人は、愉快でないから、BはAと比べて負けていない、むしろ、Bの方が良いということを主張することになる。そうすると、Aを良いと思っている人は面白くない。そして、喧嘩になる。もともとは、単にAが素晴らしいと相手に伝えたいだけなのに、いつのまにかAとBのどちらが良いのかという話にすり替わってしまう。 みんな経験的に「何かを褒めるときに別の何かに比べてどれくらい良いのかを説明する」

    死ぬまでに身につけたい技術:他のものを貶めないで褒める - 発声練習
  • 本を通読するのは当たり前でなかったかもという話 - 発声練習

    一つ前のエントリーを書くために検索して見つけた記事がとても面白い。みなさま、ぜひご一読を。 Knowledge Worker:「これまでの、これからの」第3回 原田範行教授 私が学部生のころもそうだし、今の学部生もそうだけれどもを頭から最後まで読まなければいけない。著者の思いに沿って読まなければいけないという思い込みが強い。ちなみに、私がこの思い込みから離れられたのは博士後期課程に入ってから。 専門書や論文は、頭からお尻までを全部均等に丁寧に読むものではありません。必要な部分を必要なだけ読むものです。ですから、均等に力を割り振って読むよりは、論文の一部分に全力を尽くしましょう。 (論文の読み方より) で、面白いのは上記の記事によると、18世紀のイギリスでは「必要なところだけ自由に読む」という読み方の人が結構いたんじゃないかとのこと。21世紀に学生を指導している私が18世紀の読書法を教

    本を通読するのは当たり前でなかったかもという話 - 発声練習
  • どうやったら質問を思いつけるの? - 発声練習

    どうやったら卒研を失敗できるか:他人の話を聞くのをやめるでいただいた、人の話を聞いた際の疑問・質問の抱き方のコツがあれば教えて欲しいという依頼に対しての私なりの回答。 まとめ 質問を発するためには、以下の2つのステップを踏む 「情報の欠落に気づく」 「欠落している情報を明確化する」 情報の欠落に気づくためには、話題になっている事柄の知識(一般常識、専門知識)と話題の伝え方に関する知識(プレゼンテーション技術、批判的読み方、論理的思考法)が必要 欠落している情報を明確化するためには語彙、質問の型、経験が必要 情報の欠落に対する感度を挙げる方法 話題の伝え方に関する知識を増やすために、プレゼンテーション、批判的読書法(クリティカルリーディング)、論理的思考法(ロジカルシンキング)に関するを読む 気づいた欠落している情報をメモするために、講演、授業、ミーティングの際はメモ帳と筆記用具を必ず用意

    どうやったら質問を思いつけるの? - 発声練習
  • 4月からの3か月で研究室/ゼミの存在意義が理解できなかった方のためのリンク集 - 発声練習

    「3か月間放置プレイ中です」という感想もあろうかと思いますが、当にそうですか?というのが私のご提案です。 提案という形式で「やっておいた方が良いこと」が提示されていませんでしたか? あなた個人宛でありませんが、教員や先輩が研究室の全員に向けて説明していたり、メールを出したりしていませんでしたか? 就職活動や大学院入試を優先させるということで、特に何も言われていませんが、同じ研究室の他の卒論生は着々と何かをしていませんか? リアル放置プレイな可能性も高いですが、学べることは学びとれる姿勢、体制、環境にしておくと長い目でみてあなたにとって有利なことだと思います。 あなたの議論能力および発表能力は何段階目でしょうか? 議論能力および発表能力の発達段階 with 反論ヒエラルキー なぜ、他の人の発表練習や進捗報告を時間をとって聞く必要があるのでしょう? 下手な発表・分からない発表を聞いて自分の力

    4月からの3か月で研究室/ゼミの存在意義が理解できなかった方のためのリンク集 - 発声練習
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