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  • 家庭での性教育(1)性教育はいつからはじめるの - 河野美代子のいろいろダイアリー

    Q.1. 性教育はいつ、どんな風にはじめたらいいのでしょうか? A.1. 家庭での性教育は、よく難しい、どう教えればよいのか戸惑う、と言われます。でも、私は決して難しい事ではないと思っています。それは、子育てそのものだからです。 こどもというのは、外界の様々なことに疑問を持つ。その疑問の答えを得ることで成長していきます。だから、口が回るようになった時から、質問攻めですね。これなあに?どうして?と。 そして、親の大切な仕事は、その質問に対して、子どもが分かるように、説明をしてあげることですね。子どもの疑問は必ず、赤ちゃんとか、命とか体、性器などにも向けられます。 「お兄ちゃんにはおちんちんがあって、どうして女にはないの?」とか、「どうして男は立っておしっこをして、女は座ってするの?」とか。それから「赤ちゃんはどこから生まれるの?私はどこから来たの?」これは、5才までに85%の子が、6才までに

    家庭での性教育(1)性教育はいつからはじめるの - 河野美代子のいろいろダイアリー
    inocici
    inocici 2008/05/29
  • 河野美代子のいろいろダイアリー: 日本は本当に姥捨て山になる。

    後期高齢者医療について、もう少し。以前に少し書いたけれど、「後期高齢者終末期相談支援料」なるものが保険に設置された。これは、75才以上の人がもし余命何ヶ月となったとき、要するに、「治療の効果が期待できず、予測される死への対応が必要となった時」に人または家族に「私は、下記の医療行為について、受けるか否かについて以下のように希望します」とあり、それぞれ補液(点滴)は希望する、しない、昇圧剤の投与は希望する、しないなどを患者さんに選択させるものだ。そのペーパーをつくれば、その医師に2000円のお金が支払われる。 私は、死にそうな人にそんな残酷なことは、絶対に聞けない。2000円がほしいがためにそんなことを聞いてペーパーを作る医師がいるだろうか。しかも、これは、75才未満の人には行われない。75才以上、後期高齢者とされる人だけに設置された2000円なのだ。 こんなことは、たとえば尊厳死協会に入っ

    河野美代子のいろいろダイアリー: 日本は本当に姥捨て山になる。
    inocici
    inocici 2008/05/16
    2030年に団塊の世代がどこで死ぬかの予測。病院のベット89万人。自宅20万人。介護施設9万人。「その他」が47万人!!定年期の団塊ターゲットに金を使わせようとする産業が跋扈してるが、末路はこれでっせ。日本怖すぎ。
  • あまりにひどい患者さんで。疲れました。 - 河野美代子のいろいろダイアリー

    今日は、診療でひどくくたびれました。とても聞き分けのない患者さんとのやり取りで、どっと疲れてしまいました。それは、緊急避妊のくすりを求めてきた人です。でも、緊急避妊の有効な期間、72時間を過ぎています。過ぎていては、効果がなく、無駄ですし、もし妊娠していたら、胎児によくありません。でも、それでもだせと言い張ります。出してはならない薬は出せません。 ずいぶんといろいろと言われました。「私は、命を粗末に考えるような人間ではないのです。」これ、私ではなく、彼女が言った言葉です。命を粗末にしないのであれば、妊娠したら、その赤ちゃんを産めばいいのです。しかも、彼女は、この薬を求めてくるのは二度目です。一度目の時に、一回きりだから。これからは、必ずピルを飲んで防衛するように、とよくよく言っていたし、それをカルテにも書いていたのです。でも、彼女は来ませんでした。忙しくてこれなかったと。そして、あまりにひ

    あまりにひどい患者さんで。疲れました。 - 河野美代子のいろいろダイアリー
    inocici
    inocici 2008/04/28
    モーニングアフターピルをめぐって。
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