各問題に諸説はあるが、地球環境が、何はともあれマズイ方向にむかっていることは、確かだろう。みんな「これはマズイ」と思い、うっすらとした不安は持っている。ところが、「では効果的な施策を」と実行してみると、「なんだかなあ」というムードが漂う。 id:kmizusawaさんの次の指摘が面白かった。羊のげっぷが温暖化に影響しているので、やめさせようというニュージーランドの政策への疑問を提示した後の、次のように述べる。 本来の生理現象に介入してまで守るもんなのか?地球環境って。いっそ人類全員の目を暗闇でも見えるように改造したら夜間の電気(電灯)の節約になって地球環境に貢献しないか? [http://d.hatena.ne.jp/kmizusawa/20080515/p1:title= kmizusawa「地球温暖化の前では羊の生理現象もNG」『kmizusawaの日記』] 「地球環境を守るため」とい
後期高齢者医療について、もう少し。以前に少し書いたけれど、「後期高齢者終末期相談支援料」なるものが保険に設置された。これは、75才以上の人がもし余命何ヶ月となったとき、要するに、「治療の効果が期待できず、予測される死への対応が必要となった時」に本人または家族に「私は、下記の医療行為について、受けるか否かについて以下のように希望します」とあり、それぞれ補液(点滴)は希望する、しない、昇圧剤の投与は希望する、しないなどを患者さんに選択させるものだ。そのペーパーをつくれば、その医師に2000円のお金が支払われる。 私は、死にそうな人にそんな残酷なことは、絶対に聞けない。2000円がほしいがためにそんなことを聞いてペーパーを作る医師がいるだろうか。しかも、これは、75才未満の人には行われない。75才以上、後期高齢者とされる人だけに設置された2000円なのだ。 こんなことは、たとえば尊厳死協会に入っ
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