1.いずれ衰退するジャンル 先日、「限界集落株式会社(著:黒野伸一)」という小説を読みました。 スーパーもコンビニも無い、挙句の果てには郵便局にバスの路線すら無くなった「限界集落」に訪れた主人公が「農業」をキッカケに村を法人化、一つの会社として復興させていく話です。大雑把に説明すると。 最終的には何だかんだでうまくいって村もそれなりに復興する面白い話でした。 ただ、その村が100年先も存在しているかはわかりません。日本の人口って減る一方ですから。 東京とか大阪とか、都会に人口が集中するのは当然の成り行きです。 だって交通網は発達してますし、色んな商業施設ありますし、人がいっぱいいるってことはそれだけ消費も生まれます。 行政の人達にとっても離れ小島のように存在する限界集落に対するインフラの維持とか、税金のことも考えるとある程度人口が一箇所に集中する方がいいでしょう。 無駄な事