こんにちは、恐山です。東京駅の銀の鈴前から失礼します。 先日、「品田遊(しなだゆう)」という名前で、 リトルモアより短編小説集『止まりだしたら走らない』を刊行しました。 影が薄いのが悩みの露出狂、知恵袋に嘘を書くのが趣味の青年、 お昼ごはんが決まらない男、日本に慣れすぎた外国人など、 もしかしたらどこかにいるかもしれない中央線の乗客たちを描いた物語。 12本の短編と13本の連作長編が収録されています。 表紙を含め、作中に数十点以上入った挿絵はイラストレーターのerror403さんに担当していただき、ご覧のとおりとても素敵な仕上がりになりました。 よろしくおねがいします! ……………… ……ひと通り販促は終わりましたけど、このために東京駅まで呼ばれたんですか? もう帰っていいんですかね。 いいわけないでしょ。これから見せたいものがあるんだから。 オモコロ編集長・原宿 「香港映画のエキストラ」