こんにちは!コンサル部のinomaso(@inomasosan)です。 検証時や案件対応時にはTerraformでEC2を作成することが多いです。 ある日、EBSルートボリューム以外のEBS追加ボリュームのサイズ拡張が必要となったのですが、サイズの変更を検出しなかったりEC2自体を再作成するような挙動がみられたので調査してみました。 先に結論 ebs_block_deviceは初回のリソース作成時にのみ適用されるため、リソース作成後の変更は検出されない。 DBやファイルサーバ等の用途で、将来的にEBS追加ボリュームのサイズ変更が必要な場合は、aws_ebs_volumeとaws_volume_attachmentを使用すること。 ただし、delete_on_terminationオプションが存在しないため注意。 検証環境 今回実行した環境は以下の通りです。 項目 バージョン 事象について