前回は、Redmineを活用する上でのTIPSやプラグインについて紹介しました。今回は、先日新しくリリースされたバージョン0.7の新機能紹介と、ソースコードを修正してRedmineをより使いやすくする方法を解説していきます。 バージョン0.7の新機能 先日、Redmineの新バージョン0.7.1がリリースされました。 今回の新バージョン0.7から、「問題」が「チケット」へと変更していますので、今後の連載においては「チケット」と記載させていただきます。 「チケット」の履歴が編集可能に これまで「チケット」に一度追記された内容については変更することができませんでしたが、後から修正することが可能となりました。 ただし、この機能を有効にするためには、システム管理者の管理画面にある「ロールと権限」の画面にて設定する必要があります。 必要となる権限は以下となります。 サブプロジェクトの状況をメインプ
Windows NT/Windows 2000で自動再生を禁止するには、Shiftキーを押しながらCDを挿入するか、レジストリを編集する必要がある。 Windows OSには、CD-ROMの自動再生機能が組み込まれており、自動再生に対応したCD-ROMタイトルをドライブに挿入すると、CDに収録されたプログラムが自動的に実行されたり、CDに収録された音楽データが再生されたりするようになっている。 このCD-ROMの自動実行機能に関して、Windows XPでは、大幅な機能強化が行われ、従来のプログラムの自動実行や音楽CD(CD-DA)再生ばかりでなく、ビットマップ・イメージの自動スライドショー機能や、MP3データを含むCDの自動再生機能が追加された。また以下で述べるように、Windows 2000でCD-ROMの自動再生を禁止するには、レジストリを編集する必要があったのだが、Windows
Railsを使っている方も、使っていない方もこんにちは。この特集では、「Rails2.0の足回りと中級者への道」と題して、2007年12月7日にリリースされたRails2.0の基礎と、Rails2.0が提示する新しいアプリケーションの形、について学んでいきたいと思います。 Rails2.0とは何か? Railsの開発者David Heinemeier Hansson(DHH)自身が語るように、Rails2.0は「革命的というより漸進的(“evolutionary rather than revolutionary”)」なリリースです。バージョンの数値の変化とはうらはらに、Rails1.1とRails1.2間に行われたほどの変革はありません。 ですが、痛みすら伴う数多くの洗練と、RESTfulなアプリケーションへの傾倒を含んだリリースになっています。 この特集ではまず、Rails
最終回となる今回は、Flex3 SDKを利用して、AIRアプリケーションを作成します。AIR(Adobe Integrated Runtime)とは、ActionScript3.0やFlexを利用してデスクトップアプリケーションを作るための仕組みです。OSの違いを意識することなくデスクトップアプリケーションが作成できるのは大変魅力的です。現在、WindowsとMac OSがサポートされていますが、Linux版のランタイムもリリース予定となっています。 コマンドラインツールでAIRを作ろう AIRでは既存のFlashをAIRアプリケーションとして利用することができます。そこで、第2回で作成したDrawTest1.swfを利用してみます。 AIRとして実行するには、アプリケーション記述ファイルと呼ばれるファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-
先日公開しました、「辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast」第14回 後編に、ご質問をいただきました。内容の一部を抜粋してご紹介します。 私たち制作現場の者は制作技術の延長線上として、比較的容易にアクセシビリティに関心を持つことができます。しかし、クライアントとってはなかなか接点がありません。そのような状況にあって、少しでもアクセシビリティへの関心を高めていただくために、有効な施策などはありますでしょうか。 まず、いただいたご質問につきまして、アクセシビリティPodcastにご出演いただいているインフォアクシアの植木さん(ウエちゃん)からもコメントをいただいておりますので、ご紹介いたします。 コメントをいただきありがとうございました! 総務省の「みんなの公共サイト運用モデル」というサイトに、私がセミナーなどでいつも紹介しているビデオがあります。これを見ていただいた後には、普段
この連載では、この表で言う画像認識技術を主に扱いますが、どの技術も非常に活発に研究されており、様々な分野で実用化されています。 画像認識・理解の基本原理 画像認識の基本原理 画像認識は、学習のフェーズと認識のフェーズの2つからなります。学習のフェーズでは、コンピュータに認識させたい対象画像を学習させる処理を行い、認識のフェーズではコンピュータに入力画像が学習した対象かどうかを判定させます。 図5 学習と認識の流れ 学習フェーズ 学習のフェーズでは、まず画像になんらかの処理を施して、ピクセルのデータ列から、より学習に適したデータ列(特徴量データ)へと変換を行います。 次に変換されたデータを、機械学習と呼ばれるアプローチを用いてコンピュータに学習させます。機械学習とは、その名の通り人間が行っているような学習の仕組みをコンピュータに持たせるための技術です。例えば人間は、初めて見る人の顔画像でも、
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