「楽天モバイル」と「ZenFone 5」で動く、MVNOとSIMロックフリー端末市場:石野純也のMobile Eye(10月27日~11月7日)(1/2 ページ) 以前からデータ通信専用のSIMカードをMVNOとして提供してきた楽天傘下のフュージョン・コミュニケーションズが、音声通話に対応したサービスを新たに開始する。ブランドも一新し、「楽天モバイル」を掲げ、契約者数1000万を目指す。次々とMVNOが誕生する中で、楽天は既存の会員基盤を生かし、差別化を図る。 こうした動きに呼応するように、10月27日から11月7日にかけての2週間では、さまざまなSIMロックフリー端末が発表された。大きな衝撃として話題を呼んだのが、ASUS(エイスース)製の「ZenFone 5」。LTEに対応し、質感の高いボディを採用しながら、価格は16Gバイト版でわずか2万6800円(税別、以下同)。32Gバイト版でも