解説無しと文学に関するinoue05のブックマーク (14)

  • 私家版・十大フランス文学・十大フランス詩・十大フランス演劇・十大フランス短編集・十大フランス哲学 - 心揺々として戸惑ひ易く

    かつて、id:idiotapeさんが書いた「私家版世界十大小説」を皮切りに好きな小説の記事を書くのが流行したことを、今でも時折思い出しては、当時の記事を読み返す。 あれからちょうど2年。振り返るのにはそろそろよい時期かと思い、この1年間で研究してきたフランス文学史の記事をアップする前に、文学史的ではなく個人的に偏愛する作品、フランス文学のおすすめ名作を、かつての私家版のように十冊ずつ選んでみた。 【フランス小説ベスト10】 ヴォルテール『カンディード』 カンディード 他五篇 (岩波文庫) 作者: ヴォルテール,植田祐次出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/02/16メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 69回この商品を含むブログ (64件) を見るボリス・ヴィアン『日々の泡(うたかたの日々)』日々の泡 (新潮文庫) 作者: ボリスヴィアン,曽根元吉出版社/メーカー: 新潮社発

    私家版・十大フランス文学・十大フランス詩・十大フランス演劇・十大フランス短編集・十大フランス哲学 - 心揺々として戸惑ひ易く
  • 2009.5a / Pulp Literature

    ★★★★ 河出書房新社 / 2009.3 ISBN 978-4047916081 【Amazon】 ISBN 978-4309412153 【Amazon】(文庫) 柴田元幸と高橋源一郎の対談。2人が小説の読み方・書き方・訳し方について語っている。また、海外・国内小説のブックリストもあり。 刺激的な知見があちこちにあって面白かった。私は高橋源一郎にはあまり興味がないのだけど、この対談では柴田元幸の良きパートナーとして、絶妙な調和を生んでいたと思う。高橋は柴田が翻訳したブコウスキーを絶賛し、柴田は高橋の小説にバーセルミを見出している。どちらも英文学に傾倒しているから話が合うのだ。読み書きから翻訳まで、海外から国内まで、それぞれの個性を活かした読み応えのある対談だった。 以下、柴田元幸の発言。 (……)翻訳文学を読む時の楽しみのひとつは、日語でできることが微妙に内側から広がっているような感じ

  • 青空文庫 アクセスランキング

    2009.2.5 作成 2023.01.05 最終更新 メインサイトにおける、作品ファイルへのアクセスランキングを、ファイル種別ごとに、500位まで示します。 同じIPアドレスから、同じファイルへのアクセスは、24時間ごとに1回と数えています。

  • 大学生がよむ50冊:アルファルファモザイク

    編集元:ニュース速報板より「大学生がよむ50冊」 1 立頓(dion軍) :2008/07/22(火) 20:31:40.97 ID:nOrmX4Al0 ?PLT(12000) ポイント特典 紀伊国屋書店:東海大シンポ「大学生がよむ50冊」コーナー好評−−新宿店 シンポジウム「大学生がよむ50冊」(東海大主催、毎日新聞社後援)で選ばれた名著を集めた特設コーナーが、東京・紀伊国屋書店新宿店2階の文庫売り場に設けられた。売り切れるが出るなど、来店者に好評だ。 シンポジウムは東海大湘南キャンパスで、5月31日に開かれた。芥川賞作家の川上未映子(みえこ)さんをゲストに迎え、毎日新聞朝刊に「許されざる者」を連載中の作家、辻原登さんや俳人の長谷川櫂(かい)さんら、東海大文学部文芸創作学科の教員5人が登壇。4時間がかりで激論を交わし、「どうしても読んでほしい」50冊を選んだ。 選ばれたの

  • 恵文社が選ぶ新潮社夏の30冊 - 恵文社一乗寺店|店長日記

    『マイ国家』星新一『家族八景』筒井康隆『飢餓同盟』安部公房『みずうみ』川端康成『三四郎』夏目漱石『グッドバイ』太宰治『どくとるマンボウ青春記』北杜夫『百鬼園随筆集1,2』内田百けん『納屋を焼く』村上春樹『美しい星』三島由紀夫『放浪記』林芙美子『芝生の復讐 』リチャード・ブローティガン『アメリカの鱒釣り』リチャード・ブローティガン 『赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―』モンゴメリ『アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―』モンゴメリ『ロリータ』ウラジミール・ナボコフ『小鳥たち』アナイス・ニン『地下街の人びと』ジャック・ケルアック『フラニーとゾーイー』 J・D・サリンジャー『かわいい女・犬を連れた奥さん』チェーホフ『アシモフの雑学コレクション』アイザック・アシモフ『ザ・フィフティーズ―1950年代アメリカの光と影―第1部』デイヴィッド・ハルバースタム『ザ・フィフティーズ―1950年代アメリカの光

  • はてなナツ100

    青空文庫についたブックマークから選別。 夢野久作  ドグラ・マグラ http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2093.html 瓶詰地獄 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2381.html 創作人物の名前について http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2138.html 少女地獄 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card935.html 江戸川乱歩氏に対する私の感想 http://mgw

    はてなナツ100
  • 『必読書150』の一覧

    おすすめのについては 年表(1980年代) と 年表(1990年代) にもリストアップされているので参照下さい。 人文社会科学 プラトン『饗宴』岩波文庫 アリストテレス『詩学』岩波文庫 アウグスティヌス『告白』岩波文庫 レオナルド・ダ・ヴィンチ『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』岩波文庫 マキァベッリ『君主論』中公文庫BIBLO, 岩波文庫 モア『ユートピア』岩波文庫 デカルト『方法序説』岩波文庫 ホッブズ『リヴァイアサン』岩波文庫 パスカル『パンセ』中公文庫 スピノザ『エチカ』岩波文庫 ルソー『社会契約論』岩波文庫 カント『純粋理性批判』岩波文庫 ヘーゲル『精神現象学』平凡社ライブラリー, 作品社 キルケゴール『死に至る病』岩波文庫 マルクス『資論』岩波文庫 ニーチェ『道徳の系譜』岩波文庫 ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資主義の精神』岩波文庫 ソシュール『一般言語学講義』岩

    『必読書150』の一覧
  • 新入生のための海外現代文学リスト : Pulp Literature 

    ★★★ In a Free State / V.S. Naipaul 安引宏 訳 / 草思社 / 2007.12 / ブッカー賞 ISBN 978-4794216632 【Amazon】 5つの中短編を1つの作品としたコレクティヴ・ノベル。「ピレウスの老ヒッピー」、「大勢の中で一人は」、「教えてくれ、誰を殺るのか」、「自由の国で」、「ルクソールの中国雑技団」の5編。 複数の中短編を連ねることによって、ポスト・コロニアルな状況を俯瞰しようという試み。いずれも故国から遠く離れた人々にスポットを当てている。鋭い観察力の賜物なのだろう、異境でのとまどいに臨場感があって、著者の紀行作家としての力量が垣間見える。これは旅行記も読まねばなるまいなと思った。 以下、各中短編について。 「ピレウスの老ヒッピー」 プロローグ。アテネの外港ピレウスから、カイロの外港アレキサンドリアへの船旅。イギリス系の老ヒッピ

  • 2年生のための海外古典文学リスト - 書物を積む者はやがて人生を積むだろう

    ↓に便乗。 新入生のための海外現代文学リスト ――Pulp Literature 新入生が選ぶ世界現代文学リスト ――世界の果てのクロエの祈り 2年生と書いたけど、別に高校2年生とか大学2年生とか具体的な対象年齢を決めてるわけじゃなくて(そういえば私も修士課程2年生だ)、まだ未熟者だけど、まあモームの『読書案内』に載ってるようなはそれなりに読んだし、そろそろ初心者は脱したかな、という私みたいな読者向けの、ちょっとマイナーな傑作古典リスト。 Pulp Literatureさんとこの現代文学リストに触発されたのと、前々から出版社とか教科書とかがプッシュしがちな古典のセレクトに不満を持っていたので作ってみた。 実際『異邦人』とか『悲しみよこんにちは』とかもういらないでしょ。あんなもの読む暇があったら『涼宮ハルヒの憂』とか『撲殺天使ドクロちゃん』とか読んだほうがずっといいと思う(断っておくけど

    2年生のための海外古典文学リスト - 書物を積む者はやがて人生を積むだろう
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 新潮文庫のささやかな秘密。最終回 栄光のベスト&ロングへ 新潮文庫のベストセラーランキング20

    「ほぼ日」から生まれたロングセラー、 『オトナ語の謎。』と『言いまつがい』が 新潮社より文庫として生まれ変わることになりました! 全国の屋さんの棚に、もう並んでいるはずですよ。 その制作過程で知った、新潮文庫のささやかな秘密を 新潮社の編集者Mさんにお願いして 短期連載していただくことになりました。 ブドウマークが何種類もあるなんて、知ってた? 新潮文庫でいちばん売れてるってなに? あなたのお手元にある新潮文庫、 けっこう秘密があるんですよ。 しばらく残暑がつづいていましたが、 暦の上では秋分の日もすぎました。 つまり、「読書の秋」到来! というわけです。 この連載が始まったのは、 まだ春のことでしたが、 連載と同時に新潮文庫版が刊行された 『オトナ語の謎。』と『言いまつがい』。 さらに続いて『海馬』がありましたね。 現在それぞれ、 6刷累計8万2千部、 6刷累計6万2千部、 5刷累

  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0515.html

  • 一斗缶 : ノルウェーブッククラブ選『史上最高の文学ベスト100』

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  • 池澤版世界文学全集

  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 長門有希も笑う「文学全集を立ちあげる」

    を代表する読みのプロ、丸谷才一、鹿島茂、三浦雅士の公開編集会議。「いま読んで面白いもの」を選考基準に、古今東西の名著名作をちぎっては投げちぎっては投げ!ちゅるやさんの言を借りれば、めがっさ面白いにょろ!長門さんに渡したら大笑いして読むに違いない(ああ、その笑顔を想像してニヤけるニヤける)。 「今さらブンガク全集なんて…ま、丸谷氏の鼎談としてつまむか」とナナメ読み始めたらさァ止まらない。名にし負う古典をバッサリ!一方で艶笑譚やSF、スパイ小説まで吸い込む貪欲さ―― その思いっきり具合が愉しい。 丸谷氏によると、世界文学全集という仕掛けは、なかなか具合がいいそうな。 巻数が限定されていて、それでセットになっている チームみたいに構成されているから、役割分担や時代、国もいろいろ含まれている 制約された巻数によってキャノン(正典)を並べている つまり、一定の教養の場にいるなら、少なくともこれ

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