ブックマーク / mimizuku004.hatenablog.com (23)

  • フォックス・ストーン、笹本稜平 - 一切余計

    書店で見つけて、面白そうだったので買ってみた作。 一応、話の筋としては、主人公の元傭兵の檜垣は、現在はジャズピアニストで、以前の戦友であるダグ=ショーニングが謎の死を遂げた事を知り、その死の謎を追っていくうちに、その裏に隠された国際的な陰謀に迫って行く…、っていう感じなんですけど。結構面白かったですね。話がかなり込み入ってて、作者の方の構成力もありますし。次々に意外な事実が明らかになったりして。 ただ、ちょっとどんでん返しが多すぎる感はあるかと(笑)。凄いとは思うんですけど…。なんていうか、ダヴィンチ・コードを読んだ時も思ったんですけど、小説を読んで、そういうどんでん返しとか裏設定とかにしてやられたなあ、と思うのは、きっちり伏線やらなんやらがあって、後から思えば、あれがそうだったのか!っていうのがあるときだとおもうんですよね。これの最後のどんでん返しにしろ、ダヴィンチ・コードの最後のどん

    フォックス・ストーン、笹本稜平 - 一切余計
    inouekari
    inouekari 2005/09/05
    GM:どんでん返しの御話。自己満足に終わらせるより、PLが楽しむ余地のある仕掛として機能させたいですね
  • 馴れない事はするもんじゃない。 - 一切余計

    つか、突然、アクセス数が増えたので何事かと思ったら、昨日の、テニスの王子様が原因でした。語りなれないもんについて語るもんじゃないな。しかも、それで昨日の愚痴を多数の人に見られたかもしれない(見てないと思うけど)と思うと狂おしい。 くそう(笑)。 それはそうと、もう九月ですか。後一月くらいで大学も始まるねえ…。あーあ、卒論どうしよ……。 最近、またTRPGについて考えます。なんか、やらなくなってからのほうがよく考えてるような気がします。まあ、昔から思ってることなんですけどね。 なんつーか、最近の私は、GMをしたいようで、したくないんですよ。理由は色々あるんですけど、かなりわがままな理由もあります。 キャンペーンやったときに思ったんですけど、多分、人は自分の好きなタイプのシナリオしか作れないんです。そして、それを最もよく理解し、最も楽しめるのは、最もそのシナリオをやりたがってるのは実は自分自身

    馴れない事はするもんじゃない。 - 一切余計
    inouekari
    inouekari 2005/09/04
    GM:自由度と物語性の御話。GMが美しい展開を想定した場合は、たいてい乖離しますね
  • TRPGセッションが失敗する原因。 - 一切余計

    セッションが失敗する原因は星の数ほどある。たとえば、シナリオの不備とか、PCがGMの意図を無視して大暴れするとか、枚挙に暇がない。だが、最近、ちょっと気になっているのはこういうものではない。それは、セッションが終了した直後に、在る疑念が浮かび上がるセッションである。正確に言うと、この場合のセッションは一応のまとまりを見せて終わる場合も多いから、明確な失敗とは言えないかもしれない。だが、終了した瞬間、思うのだ。「一体、このシナリオで何がしたかったんだろう?」 諸兄はシナリオを作成する際、最初に何を考えるだろうか。シナリオのギミック?ヒロインの設定?ボスキャラのデータ? 人それぞれであるに違いない。だが、まず最初に、少なくともシナリオ作成のかなり早い段階で、このシナリオでどういうことがやりたいか、どういう方向性のセッションにしたいのか、ということを考えるのではないか。むしろ、これはシナリオ作成

    TRPGセッションが失敗する原因。 - 一切余計
    inouekari
    inouekari 2005/07/27
    全般:セッションを成功に導く最も単純な条件は、やりたい事や紡ぎたい物語を探し明確にする事、という御話