9月11日、ストラトスフィアは、SDNの最新動向と同社の取り組みに関する説明会を行なった。説明会ではデータセンターからキャリア、エンタープライズへと向かうSDNの方向性と技術動向、ストラトスフィアの製品計画が事細かに解説された。 データセンターからキャリア、エンタープライズに向かうSDN 記者発表会において登壇したストラトスフィア 取締役副社長の石黒 邦宏氏は、データセンターからキャリア、そしてエンタープライズに進むSDNの最新動向について説明した。 ご存じの通り、SDNが生まれたのは、ITリソースの仮想化を追求していたデータセンターだ。石黒氏は、「VLANタグ数に限界があったり、L2ネットワークをインターネット越しで結ぶのが難しかったりといった課題があった。仮想マシンをネットワーク間で移動させたいというニーズもあった」と語る。そのため、既存のネットワーク上にL2スライスと呼ばれる仮想ネッ
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