2013年11月23日のブックマーク (2件)

  • 「夢のエネルギー」核融合は実現目前?

    どこにでもある水に含まれる水素からエネルギーを取り出す「核融合発電」は、世界各地の研究者たちが長年追い求めてきた夢の技術だ。世界のエネルギー市場、ひいては経済に大きな影響を及ぼすはずのこの技術の開発に、かなり近いところまで来ていると専門家は言う。 水素燃料を詰め込んだごく小さなカプセルに超強力なレーザーを照射し、超高温で原子核と電子がバラバラに飛び交う「プラズマ」を発生させる。こうして太陽など恒星の中心で起きているのと同じような状態──つまり、核融合を引き起こし、膨大なエネルギーを取り出そうというわけだ。うまくいけば1トン前後の水でサンフランシスコくらいの都市が1年間に消費する電力を生み出せるという。 米ローレンス・リバモア国立研究所(カリフォルニア州)の国立点火施設(NIF)では、プラスチックまたは高密度炭素で作られた直径2ミリほどの燃料ペレット(燃料球)が入った小さな容器(鉛筆に付いた

    inputandoutput
    inputandoutput 2013/11/23
    結局は蒸気タービンなんだな(^^;
  • 放射能で汚染された植物性のゴミを焼却し、セシウムを回収する技術の開発に成功(産総研発表) - IRORIO(イロリオ)

    東京電力・福島第一原子力発電所の放射性物質漏えい事故以来、福島県など広範囲にわたる地域で放射能の除染が進められている。しかし、除染により生じた放射性物質を含んだ廃棄物を貯蔵・保管する十分な規模の施設を確保できるかどうか、いまだに不透明な状況だ。そのため、除染により生じる廃棄物の量を減らす技術の確立が重要な課題となっている。 産業技術総合研究所は東京パワーテクノロジー、関東化学、日バイリーン、阿部鐵工所と共同で、放射性セシウムに汚染された樹木の幹や枝などの植物性ゴミを焼却し、生じた灰から放射性セシウムを抽出・回収する技術を開発した。さらにその有効性を福島県双葉郡川内村に設置した実証試験プラントを用いて確かめた。 この実証試験では、汚染物の種類や焼却条件を変え、計10トン以上の汚染ゴミ を焼却し、約80kgの焼却灰にした。次に焼却灰中の放射性セシウムを水に抽出し、その60~90%を除去するこ

    放射能で汚染された植物性のゴミを焼却し、セシウムを回収する技術の開発に成功(産総研発表) - IRORIO(イロリオ)