ブックマーク / www.jstage.jst.go.jp (2)

  • 「本を通じた人とのつながり」を設計する

    を通じた人とのつながり」を設計する。それは私が学生の頃から追い求めてきた課題である。エリザベス・ロング1)は,アメリカで開催されている読書会のフィールドワーク調査を行い,読書会が参加者に引き起こす社会的な作用について研究した。その結果として,について語るということは自己開示をもたらし,読書会ではその開示された自己を参加者間で共有することで,強い結束をもつコミュニティを生み出すことを明らかにしている。もし「を通じた人とのつながり」を意図的に形成し,読者同士の相互作用を誘発する場を作り出すことができれば,きっと社会に何らかの影響をもたらす大きな原動力となるのではないだろうか。そこで,稿では「を通じた人とのつながり」の設計の探求の中で出会った3冊のを紹介する。 まず,「を通じた人とのつながり」を明確なルールが設定されたゲームとして設計した例として,ビブリオバトルが挙げられる。ビブ

  • 新しい日本語Webコンテンツ,「新着論文レビュー」と「領域融合レビュー」

    情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンターは,新たな日語Webコンテンツとして「ライフサイエンス 新着論文レビュー」および「ライフサイエンス 領域融合レビュー」をあいついで公開した。「新着論文レビュー」は,トップジャーナルに掲載された日人を著者とする生命科学分野の論文についての,論文の著者自身の執筆によるレビュー,「領域融合レビュー」は,生命科学において注目される分野・学問領域における最新の研究成果についての,第一線の研究者の執筆によるレビューを公開するものである。ともに,広く生命科学全般にかかわる教員・研究者および大学院生・学生を対象とし,よりわかりやすいものとするため,用字・用語の統一にくわえて,一文一文を編集者の視点から吟味し大胆に修正している。また,だれでも無料で閲覧できるだけでなく,クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CC)表示 2.1 日のもとにライ

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