デジタルカメラや画像処理ソフトの進化で、劇的に変化を遂げる写真や動画表現。そんな最先端のデジタル技術を駆使してユニークな作品を発信し続ける写真家、染瀬直人氏の写真展が、9月19日(金)から銀座のソニーイメージングギャラリーにて開催されます。 この作品展『トーキョー・バーチャル・リアリティ TOKYO VIRTUAL REALITY』では、「サブカルチャー」「アート」「ファッション」「オタク文化」、そして「カワイイ」といったキーワードを通じ、東京という街をデジタル写真ならではの技法で切り取っています。 全方位すべてを捉えた「360°パノラマVR」や「360°ビデオ」、ズームアップすると望遠鏡やルーペのように鮮明な細部が現れる「ギガピクセルイメージ」、静止画の一部が動く印象的な写真表現「シネマグラフ」、静止画の集合体によって時間を凝縮してみせる「タイムラプス」など。新時代の表現方法を追及した染