「防犯カメラは多く設置しておりますが、痴漢は多くいらっしゃいます。痴漢をされたくないお客様は後ろの車両をぜひご利用ください」――。JR埼京線・新宿駅での駅員によるアナウンスを写した動画がSNS上で拡散され、物議を醸しています。編集部ではJR東日本に話を聞きました。 動画提供:KUB◯+@世界史とかさん 拡散している動画では、ホーム上で列車の到着や乗降について案内する駅員が拡声器を使い、痴漢をする人は「多くいらっしゃいます」として、「痴漢をされたくない」乗客には混み合っていない後ろの車両を利用するように呼びかけています。投稿によると、何度も同じアナウンスが繰り返されており、他の駅員もそれを止める様子がなかったとのこと。 SNS上では、「痴漢に『いらっしゃいます』とか敬語使うの」「多くいらっしゃいますとか何痴漢の存在肯定してんだよ」「まずは『痴漢はやめろ』でしょうが」「前の車両乗ってたら痴漢さ