日本共産党の志位和夫委員長が二十日、東京・新宿駅東口でおこなった街頭演説は次の通りです。 大企業中心、アメリカいいなり―― 「二つの政治悪」を正面からただす いよいよ待ちに待った総選挙が目前に迫ってまいりました。私は、今度の選挙は、がんばりぬけば日本共産党が前進、躍進できるチャンスの選挙だと考えています。 九月七日、京都市南区で市議補選がありました。定数一を争う選挙で、自民党と共産党の一騎打ちのたたかいでしたが、後期高齢者医療制度が大争点となり、ふたを開けてみたら、びっくりする結果が出てきました。共産党候補が一万票以上を獲得し、自民党候補に二千票以上の差をつける圧勝となりました。(拍手) 私たちは、九月十二日から全国遊説を開始していますが、どこでも盛況です。自民党の総裁選の方はしぼむ一方ですが(笑い)、私たちの方はたいへんな盛り上がりであります。(拍手) ただ、みなさん、選挙は風頼みでは勝