哲学に関するintgakrのブックマーク (5)

  • プロが選んだ20世紀に最も言及された100人の哲学者、ランキングとその盛者必衰をグラフにした

    以前に、Google Scholarの被引用数表示機能を使って、20世紀に出版された「文系学術書」のランキングをつくってみたことがある。 あの「Googleが選ぶ20世紀の名著100選」を再審してみたら 読書猿Classic: between / beyond readers Googleが選ぶ思想書、哲学書ベスト100 読書猿Classic: between / beyond readers また、米Google社がスキャンした書籍のうち約500万冊をもとに、5000億語からなるデータベースが構築されていて、1500年代からの今までの出版された書籍に出現する語句について、その使用頻度の推移をグラフにできるGoogle Ngram Viewerを使って、数世紀に渡る哲学者人気の趨勢を眺めたこともあった。 Google Ngram Viewerが決める史上最強の哲学者はプラトンだった…と思っ

    プロが選んだ20世紀に最も言及された100人の哲学者、ランキングとその盛者必衰をグラフにした
  • 古代ギリシア哲学 パルメニデス

    パルメニデス(B.C.515?-B.C.450?) 一般に、ソクラテス以前の哲学者のなかで最も高く評価されているのがこのパルメニデスです。 この評価の高さは現代に限ったことではなかったようで、プラトンの対話編の中にもこの「パルメニデス」は他の対話相手とは別格扱いで登場します。 通常、プラトンの対話編の中で、ソクラテスは常に飄々とした態度をとり、対話相手を簡単に言いくるめてしまいますが、このパルメニデスは、唯一(『ソクラテスの弁明』に登場するディオティマもそれっぽいところがありますが……)、議論によって若きソクラテスを言いくるめてしまいます。 パルメニデスの学説の柱は「ある」という一言です。 この上なく単純な一言ですが、この単純な一言によって、パルメニデスはそれ以前の哲学者達が示した学説とは明らかに一線を隔した高度に哲学的な議論を展開していきます。 パルメニデスの学説に関しては、2500年以

  • 人における同一性とは, 意識の連続性とはなにか - 粉末@それは風のように

    はじめに スタートレックというSFドラマに出てくる最もポピュラーな技術として, また誰もが憧れる科学技術として, フードレプリケーターなどについで, 転送装置を挙げる者が多いのではないだろうか. 転送装置を実現するためには, 現代科学での可否はともかくとして, その方法論は様々に考えうるし, また, ハイゼンベルクの不確定性原理をどう解決するかという問題に関しても, コペンハーゲン解釈が正しければそれは確率的にクリアするしかない事象となるが, アインシュタインが言うように神は賽を投げないならば, 将来的には解決できる可能性もあり得るだろう. また, 蛇足ではあるが, スタートレックに出てくる転送装置とはまったく原理は違うけども, 現代版転送装置としては, 量子テレポテーションというものが挙げられるだろう. 話が逸れたが, さっそく題に移りたい. 物体を完全にコピーできる機械があるとする.

  • 哲学入門

    哲学(philosophy)は、ギリシア語のphilosophiaに由来します。これは知を愛するという意味です。ここで紹介している情報は当にごく一部に過ぎませんが、愛智の学問という意味での哲学を、少しでも感じていただければ幸いです。今後は近現代哲学や東洋思想などについても載せてゆく予定です。 ご意見・ご感想はこちらへお願いします 参考文献 田中元、長谷川克彦、星敏雄、岩野秀明 『哲学とはなにか』北樹出版 門脇俊介、久保陽一、桑原直己、高橋久一郎、円谷裕二、戸田洋樹、 中村友太郎、丸山豊樹、村上勝三、山下太郎 『哲学理論の歴史』公論社 岡崎文明、日下部吉信、杉田正樹、竹田純郎、榊原哲也、服部健二、 中釜浩一、谷徹 『西洋哲学史-理性の運命と可能性-』昭和堂 著者 秋元ひろと、麻生建、石黒満、大石紀一郎、片桐茂博、神崎繁、 小宮山隆、榊原哲也、田島節夫、円谷裕二、戸田洋樹、中村友太郎、 丸山

  • 浅田彰によるフーコーの整理 - Hello, How Low?

    週刊ダイヤモンドの記事「続・憂国放談」で、浅田彰×田中康夫の対談のゲストに宮台真司が来たときのこと。http://dw.diamond.ne.jp/yukoku_hodan/200512/ ぼーっと見てたら、浅田彰のフーコーの権力論(と統治論)の明快な整理があったので、ちょっと長いけれど引用。 (…)ギデンズやベックは第二の近代として再帰的近代ということを言っている。それに対して、ポストモダン思想などと言われる側では、ミシェル・フーコーが考え、ジル・ドゥルーズが延長した図式、ソヴリンティからディシプリンを経てコントロールへという図式があるんですね(フーコー自身は、早すぎた晩年の講義録などを見ると、ソヴリンティ/ディシプリン/セキュリティという三幅対で、ただし歴史段階論的にではなく考えていたようですが)。ソヴリンティ(主権)とは、要するに君主権ということで、神とか王とか父とかいうような超越的

    浅田彰によるフーコーの整理 - Hello, How Low?
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