日本サッカー協会は11日、都内のJFAハウスで臨時の天皇杯実施委員会を開き、パロマ瑞穂スタジアムで6日に開催された天皇杯2回戦の名古屋グランパス(J1)-奈良クラブ(JFL)戦で審判ミスがあり、PK戦を1人目からやり直すことを決定した。 日本協会は同事案について、国際サッカー評議会(IFAB)にも確認した上で、同様の結論を出した。11日にJFAハウスで会見を開き、詳細を説明する。
天国まで届け-。1次リーグ敗退に終わったリオデジャネイロ五輪のサッカー代表。残念な結果となってしまったが、今大会に人一倍強い思いを持って臨んでいたのが、メンバー最年少のG大阪MF井手口陽介(19)だ。1次リーグでは第2戦のコロンビア戦に先発し、第3戦スウェーデン戦で途中出場。念願の五輪のピッチ。井手口にはプレーする姿を見せたかった人がいた。 昨年末、中学で同学年だった夏海さん(20)と結婚。今年6月17日には長女愛希(ひなの)ちゃんが誕生した。幸せいっぱい。しかし、19歳で人生において大きな決断を下したのには理由があった。 井手口は中学1年の時、福岡からG大阪ジュニアユースに入団するため大阪市平野区に引っ越してきた。自分の家からわずか約400メートルのところに住んでいたのが夏海さん。井手口は「中学の時はあんまり好きじゃなかった。うるさかったし、ワーワー言ってる女の子、好きじゃなかった」と笑
<ブンデスリーガ:マインツ2-0ドルトムント>◇20日◇マインツ マインツFW岡崎慎司(28)とドルトムントMF香川真司(25)が対戦し、マインツが勝利を収めた。マインツは後半、ブンデス100試合目の出場となったFW岡崎が先制ゴール。その後もオウンゴールで加点し逃げ切った。 ドルトムント香川は、得点に絡むことができず、後半途中交代となった。また、ドルトムント18歳MF丸岡が後半途中出場し、ブンデス初出場を飾った。マインツ20-02-00ドルトムント【後半45分 マインツ2-0ドルトムント】マインツ2-0ドルトムントで勝利【後半45分 マインツ2-0ドルトムント】ロスタイム3分【後半42分 マインツ2-0ドルトムント】マインツはMFホフマンがアウト、MFジュリッチがイン
押井守監督(63)が11日夜、東京・新宿ピカデリーで行われた自身の総監督作品「THE NEXT GENERATION-PATLABOR- 第4章」上映記念トークイベント「第4回 マモルの部屋」で、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー(66)に、ジブリの今後について直撃した。 押井総監督はまず、「聞きたいことは、ただ1つしかない。ジブリ、どうするつもりなの?」と質問。宮崎駿監督(73)が昨年9月、長編アニメーションからの引退を発表し、現在公開中の最新作「思い出のマーニー」(米林宏昌監督)以降の動向が注目される中、その真意を問うた形だが、鈴木プロデューサーが「パトレイバーの話、するんでしょ?」とかわそうとした。すると、押井監督は「そんな話、聞いてない。どうするも、こうするも、リストラも必要だろうけど、リストラしたいから、こうするの?」と、スタジオジブリがアニメーターをリストラしていると暴露し
兵庫県の野々村竜太郎県議(47=無所属)が政務活動費で不自然な支出をしていた問題で、同じ兵庫県の県議10人が11~12年度に政務活動費として切手を大量購入していたことが9日、分かった。無所属の丸尾牧県議(49)が兵庫県庁の会見で明かした。 丸尾氏の“告発”によると、新たな“疑惑議員”は10人で、金額は合計329万5010円。80円切手などを2万枚(144万円相当)購入した県議もおり、野々村氏に議員辞職を迫る声の中心となった県議も約70万円分を購入していた。 丸尾氏は「切手の領収書は不十分な要素が多くて、郵便に使ったという証明にはならない。大量購入は自粛するべき」と主張。購入者の中には、選挙区内の複数の郵便局で切手を10万円ずつ分割購入した議員もいたという。 野々村議員は13年度に切手代として約135回購入し約175万円を支出したことが判明しており、さらなる情報公開が求められる。ただ、野々村
[ 2014年6月21日8時44分 紙面から ] コロンビアの地元紙エル・パイスは20日、ホセ・ペケルマン監督(64)が24日の日本戦で、先発メンバー数人を入れ替える可能性があると報じた。決勝トーナメント1回戦の相手(D組1位か2位)まで見越して、3戦目は戦略的な起用ができる。今日21日に43歳になるGKファリド・モンドラゴン(デポルティボ・カリ)が出場すれば、98年以来、4大会ぶりの出場でW杯新記録。元カメルーン代表FWミラが94年に記録した42歳39日を超え、世界最年長出場記録になる。また、ギリシャ戦で警告を受けたMFサンチェスを温存する可能性もあると伝えた。
STAP細胞の論文に新たな画像の誤りが指摘された問題で、理化学研究所の小保方晴子氏(30)の代理人を務める三木秀夫弁護士が22日、大阪市内で記者団の取材に応じ「(誤りが指摘された)写真は小保方氏ではなく別の著者の担当分野で、違っているかどうかも彼女には理解できない」と述べた。 三木弁護士によると、小保方氏は新たな誤りについて報道で初めて知り「何ですかそれは」と話していたという。三木弁護士は「あたかも小保方氏が(画像を)ごまかしているようになっている点に憤慨している」と指摘した。 三木弁護士は「理研の調査委員会の調査は終わっている。報告書で取り上げなかった話が、なぜ正式な発表でない形で出るのか」と理研の対応を批判した。 理研は情報提供によって、別の実験結果を示す2匹のマウスとした写真が、同じマウスの別カット写真だったことが判明したとしている。(共同) [2014年5月22日12時31分]
【マスカット26日=木下淳】2018年W杯ロシア大会のアジア予選の方式が、抜本的に変更されることが濃厚となった。アジア・サッカー連盟(AFC)の競技委員会が25日に開催され、ロシア大会のアジア予選が1次予選、最終予選の「2段階」になると同時に19年アジア杯予選も兼ねる新方式になる案が出された。4月のAFC理事会で承認される見通し。1次から最終まで「4段階」方式だった14年ブラジル大会の予選から、大きな改革になる。 AFC競技委員会で提出された「改革案」によると、W杯アジア予選はこれまでよりシンプルになる。1次予選は出場国が8組に分かれ、各組1位と、2位8カ国のうち成績上位4カ国の計12カ国が、最終予選に進む。重視されたのは、1次予選がアジア杯予選を兼ねる点。19年アジア杯から、出場国は8カ国増の24カ国になる。このため、W杯アジア1次予選の各組3位以上の計24カ国にアジア杯出場権が与えられ
女優淡路恵子さんが11日午後5時24分、食道がんのため、都内の病院で亡くなった。80歳だった。昨年7月に大腸に腫瘍が見つかり、摘出手術を受けた後も入院していた。淡路さんはSKD(松竹歌劇団)を経て女優となり、喜劇からシリアスまで幅広く活躍。1954年(昭29)からフィリピン人歌手ビンボー・ダナオと事実婚となり長男と次男をもうけたが、65年に関係を解消。翌66年には歌舞伎俳優萬屋錦之介さん(享年64)と結婚し、三男と四男を出産した。 しかし、錦之介さんの個人事務所倒産で13億円の借金を抱えた。当時、病で倒れた錦之介さんに代わって、クラブのママをするなどして借金返済に奔走したが、87年に錦之介さんと淡路さんの親友だった女優との不倫が原因で離婚した。 また、4人の息子のうち三男が交通事故死、四男も自殺で先立たれるなど、波乱の半生だった。
8月31日の鹿島戦後に辞意を表明し、クラブも慰留を断念していた柏ネルシーニョ監督(63)が一転、再び指揮を執ることになった。 吉田達磨ダイレクター(39)が5日、会見で明らかにした。ネルシーニョ監督は5日の練習からチームに再合流。井原正巳ヘッドコーチ(45)が指揮を執る予定だった7日のナビスコ杯準決勝第1戦・横浜戦から再び指揮を執る。 吉田ダイレクターは会見で「慰留は無理だと思っていたのですが、監督の方から『もう一度戻りたい』というのが届いた」と説明。同監督の行動がクラブを混乱させたことについては「選手も気持ちの切り替えを見せてくれていた。ネルシーニョには(今後、問題等が起きても)それでもいいのかと聞いたところ、それでもいいとのことだったので」と話した。
NHKエンタープライズは24日、都内で定例社長会見を行い、1月の「NHKスペシャル」の放送後のダイオウイカブームにともない、DVDや関連グッズを販売すると発表した。 DVDは、番組で紹介した内容に加え、潜水艇を疑似体験できる映像なども収録し、6月21日に発売する予定。7月6日から開催される東京・国立科学博物館の特別展「深海」の会場や一部の水族館で、ぬいぐるみやシール、ペンポーチなどを「NHK深海プロジェクト」の公認グッズとして販売するという。
国際オリンピック委員会(IOC)は12日、スイスのローザンヌで理事会を開き、ロンドン五輪で実施した26競技から25の「中核競技」を選定し、外されたレスリングは2020年五輪から除外の危機となった。 レスリングは野球とソフトボール、空手、スカッシュなど7つの候補とともに20年五輪の1枠を争う。ただIOCは大会活性化のため競技の入れ替えを進める方針で、五輪での存続は難しい情勢だ。最後の1競技は5月の理事会で絞り込まれ、9月の総会で決定する。 28競技を実施する20年五輪では、25の中核競技に16年リオデジャネイロ五輪で採用されるゴルフとラグビー7人制を加えた27競技が確定した。 ロンドン五輪は野球とソフトボールが外れ、26競技を行った。IOCはプログラム委員会が各競技の実施状況を精査し、世界的普及度やテレビ放送、スポンサー収入など39項目にわたり分析した報告書を基に、理事会が判断した。(共同)
自民党の橋本聖子参院政審会長は6日午前、柔道女子日本代表での暴力問題を告発した選手15人の名前は公表されるべきだとの認識を示した。党参院議員総会で「長年のいろいろな問題を訴えることには非常に大きな責任がある。選手一人一人が理解しなければいけない」と述べた。 橋本氏は日本オリンピック委員会(JOC)理事で、選手の聞き取り調査をするためにJOCが設置した「緊急調査対策プロジェクト」のメンバーを務める。 総会では「プライバシーを守ってもらいながらヒアリングをしてもらいたいというのは、決していいことでない」と指摘。「あまりにも選手のプライバシーを守ろうとする観点から、15人の選手が表に出ていないことをどう判断するか。非常に大きな問題だ」と語った。 5日の自民党スポーツ立国調査会の会合でも、調査がしくにい点などを理由に告発選手名の公表を求める声が出ていた。
国王夫妻の来日が、ブータン人気に火を付けた。同国のジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王(31)とジェツン・ペマ王妃(21)の日本滞在で、ブータンの知名度は急上昇。都内のブータン友好協会には問い合わせが殺到し、旅行会社も国王夫妻来日記念ページを新たに立ち上げた。都内のブータン特集の展示会も利用者が増え、ブームが続きそうな気配だ。 ◆問い合わせ ブータン友好協会には今週、電話の問い合わせが100件以上あった。「旅行に行きたい」「情報を教えてほしい」など。このような問い合わせは、先週までは3日に1件程度だったという。ブータン総領事館にも、国王来日の感謝の言葉や、演説の感想が数多く届いている。 ◆旅行会社ページビュー 都内の旅行会社「風の旅行社」は、「ブータン国王夫妻来日記念 関連ページ紹介」と題したホームページを新設。結婚式の様子などを紹介している。ブータン特集のトップページは、最近3日間で
【モスクワ8日=八反誠】ロシア1部CSKAモスクワのMF本田圭佑(25)が、ビッグクラブ移籍へ向け「いいヤツだけど、使えない」と、オランダ人代理人を“クビ”にしていたことが分かった。右膝を手術したため現在は日本代表からも離脱中。それでも患部は回復に向かい、早ければ18日のリーグ、ルビン戦(ホーム)で実戦復帰する。来るべき節目に備える本田は、独特の表現で日刊スポーツだけに本音を激白した。 モスクワは日中も氷点下だった。吐く息は一瞬で真っ白になる。そんな極寒の地で本田が口を開いた。練習後、質問に反応し車の後部座席のウインドーが開く。移籍について、言えることは1つだけと断った上で衝撃の事実を明かした。 VVV時代からの代理人、ケース・プルーフスマ・ジュニア氏との契約を9月末の満了をもって解消したという。事実上の“クビ”。メディアで取りざたされる同代理人の発言は、意味を持たなくなっていた。理由は単
10月27日のドラフト会議で日本ハムが1位指名した東海大・菅野智之投手(4年=東海大相模)が、1年間、浪人する決意を固めたことが3日、分かった。2日に関東地区大学選手権で敗退し、凍結していた日本ハムとの交渉が解禁されたばかり。まだ、スカウトから直接あいさつを受けていない段階だが、伯父である原辰徳監督(53)が指揮する巨人でプレーすることを目指し、初心を貫くことになった。 菅野が選んだのは、尊敬する伯父のもとでプレーすることだった。3日夜に神奈川県内で家族会議を行い、日本ハムには入団せずに、浪人して来年のドラフトで再度、巨人入りを目指す決意を固めた。東海大は2日に関東地区大学選手権で準決勝敗退。公式戦全日程を終え、日本ハムとの接触が解禁されたばかりだが、交渉開始を待たずに進むべき道を定めた。 菅野にとって、巨人と原監督への思いは特別なものがある。幼少時にはおむつを替えてもらい、風呂に入れても
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