遅ればせながら、でもないが、ようやくポール・トーマス・アンダーソン(出来のいい方)の新作『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』を観てきた。 ストーリーに関してはあちこちで紹介されていると思うので手短に済ませるが、早い話が20世紀初頭のアメリカを舞台にした石油屋一代記。主人公のダニエル・プレインビュー(ダニエル・デイ・ルイス)は怪物じみたバイタリティで事業を拡大する一方、人間関係においてはどうしようもなく不器用で、周囲の人間を貶め傷つけてゆく。というか、プレインビューは「人をやり込めて、罵倒して、傷つける」以外のコミュニケーションの方法を知らないのである。ほかの語彙がないとも言う。だからプレインビューは常に孤独だ。が、「欲にまみれて金銭的に成功してはいるが、どうしようもない空しさを抱えている」などというのは見当違いで、なんでかというとプレインビューは常にそういう人生を送ってきたし、ほかの選択肢など
弁護側の主張が「荒唐無稽」であり、元少年の被告についても死刑を回避する酌量すべき事情が一切見だせない、と裁判所が判断したらジャーナリスト活動やめます――。こんな宣言をしたのは、光市事件の元少年や弁護団を取材してきたフリージャーナリストの綿井健陽氏。しかし、元少年の被告に死刑判決が下されると、「死刑判決が出たら辞めると言ったわけではない」と発言し始めた。「詭弁」といってもいい「言い逃れ」に、インターネット上で批判の声が上がっている。 東ティモール紛争やイラク戦争を取材 綿井氏は東ティモール独立紛争やイラク戦争を精力的に取材してきたことで知られ、報道番組に出演することや、新聞にコメントを寄せることもしばしば。2003年には、国際報道に貢献したジャーナリストに与えられるボーン・上田賞の特別賞を受賞している。 最近では、山口県光市母子殺害事件・被告弁護団の安田好弘弁護士を取材した記事を週刊誌「アエ
晴天の価値 2月中旬に出張で千葉へ行った。5日間の滞在中はずっと快晴で、気温は20℃に迫る春のような暖かさだった。仕事は朝から晩まで現場を走り回る過酷なもので、身体的にも精神的にも追い込まれた。毎朝、京葉線から見える美しい景色を眺めて正気を保っていた。太平洋へ燦々と…
啓太にイングランド2部からオファー(サッカー) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース イングランド2部とか、ディナモ・キエフとか、鈴木啓太に向いてそうで、本人の将来に役立ちそうな経験を得られそうなチームからのオファーが続きます。本人のキャリアアップとか、サッカー的に人脈を広げるとか考えれば、良い時期の良いきっかけだと思うのですが。 「ネドベド側から話」磐田が接触認める(サッカー) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース ネドベドサイドと接触を認めますか、しかも向こうからの話だったのですか、ネドベドがこれをきっかけに日本サッカーや、日本そのものと関係が深くなってほしい。実現して欲しい話ですねえ。 我那覇の聴聞会が終了、費用は数千万円/サッカー瞬刊誌 サポティスタ 僕がこの件でJリーグが、かなり許し難いと思っているのは、JSAAの裁定ではなく、費用がかかるCASの
東京新聞:反発と絶望 極論生む フリーター『戦争を希望』:社会(TOKYO Web) http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008050302008486.html はてなブックマーク - ソーシャルブックマーク http://b.hatena.ne.jp/add?mode=confirm&url=http%3A%2F%2Fblog.livedoor.jp%2Fdqnplus%2Farchives%2F1120862.html 「呼び掛ければ、分かってくれるはず」 この発想から抜けられない限り、やはり赤木氏には絶望が足りていないとしか言いようがない。 しかも、「社会体制に変化を」という「呼びかけ」=「運動」は、当の本人が『m9』で否定していたものなのではないのか。 さざ波を起こした一石も、既に体のいい「バンザイアタックショー」
コメント欄は閉じてます。 中島義道がどこかで、電車内で流される「駆け込み乗車は危険ですのでおやめください」という漠然として誰に言ってるのかわからないような放送をやめ、たとえば「今○両目に駆け込んだ眼鏡をかけた男性、危険だからやめなさい」という具体的な指摘にすればいい、みたいなことを書いていたような記憶があって探したんだけど見つかりませんでした。記憶ちがいかな? かわりに、こんな箇所を見つけました。井の頭公園で花見の季節に「池に飛び込まないでください」などという管理放送に憤慨し、中島は管理事務所に電話します。 管理事務所のXは「一人でも池に飛び込むかぎりはやります」と絶対に讓らない。だが、Xのみを責めてばかりはいられない。善良な市民はみずからは一ミリも動かずに「お上」に向かって「ああしてくれ、こうしてくれ」とダダをこねるのである。それは -- 始末の悪いことに -- 「もっと看板を立ててくれ
「長野聖火リレー」での警察の対応に違和感を感じた全ての人へ〜ジェノバから考えよう〜 - 想像力はベッドルームと路上から さんざっぱらおまえ自身はどうなんだ、と私が詰問していたinumash氏がきちんと自らの「語り口」がどういうものかを提示しています。そして運動論批判のメタゲームだけでなく、きちんと自分の手で書いており、私の前回の記事での批判に対して謝罪しても頂いたので、その記事での批判のある程度の部分は私も撤回します。 その上で、以下続けます。 私はinumash氏の提示した記事これ自体は良いと思います。これ自体が独立した記事であれば、ですが。これが 「反体制運動」は甘くない【在日琉球人さんの日記】 tk 在日琉球人さんの文章への批判なしに提示されていれば特に私も批判したりする気にはならなかったでしょう。在日琉球人さんのもあって良いが、こういうのもあっても良い、というような共存を認めるもの
仮に格差をなくしたとして、何がよくなるのか。 格差をなくした結果、優秀な企業と優秀な人材が国外流出してしまい、日本が衰退していくのでは何にもならない。 最低レベルの生活を保障するセーフティネットは必要だと思うし、その仕組みや水準の議論は意味があると思うが、「格差」が問題になる意味がわからない。 もし正社員と非正社員を不当なほど差別する会社があるならば、転職してもっとマシな会社に行ったり、自分で起業すればいいだけの話だ。どこにも就職できないとすれば、自分のスキル・商品価値という現実に対して、希望が高すぎるのだろう。労働環境や待遇に文句を言っている割には、転職や起業する度胸はないという人は、モテない人間が、モテないことを他人のせいにしているようなものだ。 会社の側は、正社員と非正社員を不当に差別したり、労働環境が劣悪であれば、人材が流出し、悪評も高まる。そういう会社はどのみち淘汰されていき、け
「戦争で正社員が死なない限り自分は正社員にはなれない」…31歳フリーター。希望は、戦争。 1 名前:ぶつわよ!φ ★ 投稿日:2008/05/03(土) 10:20:51 ID:???0 「自分は今でも戦争を求めている」。赤木智弘さん(32)は、きっぱりと言った。「戦争で死ぬのと経済的理由で死ぬのは、自分にとって同じこと。今のままでは、どうせ寿命はまっとうできない」 栃木県佐野市のファミリーレストラン。昼下がりの店内には女性のおしゃべりが響き、窓の外は買い物客が笑顔で行き交う。 年収約百五十万円。地元のコンビニで働く赤木さんは一昨年暮れ、 「31歳フリーター。希望は、戦争。」という論文を月刊誌に発表した。 「非正規労働者がはい上がれない社会が続くのなら、 戦争で大勢の正社員が死なない限り、自分は正社員にはなれない」。 極論を真っ向から世間に突き付け、多数の知識人らから 「格差社会の不満のは
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