Jリーグ、胸スポンサーなしが4チームも 不況と内規の板挟み (1/3ページ) 2009.3.5 21:51 7日に開幕するサッカーJリーグで、ユニホームの胸スポンサーがいまだに決まっていないチームが目立っている。昨年からの経済不況を反映する象徴的な現象といえるが、掲出できるロゴに制約があるなど「出したくても出せない」複雑な事情もからんでいる。(森本利優) 先月27日に開かれたJリーグ開幕前会見。計36クラブの選手がユニホーム姿で勢ぞろいする中、1部(J1)の山形と大分、2部(J2)の東京V、岐阜、福岡の計5クラブのユニホームの胸には、何のロゴマークもついていなかった。 山形は7日の開幕戦に間に合うが、残る4クラブはこのまま開幕を迎えるのが確実な情勢だ。 岐阜と福岡は昨季も胸スポンサーなしで1季を戦った。「県内に大きな企業がなく、大口スポンサーがなかなか見つからない」(岐阜)うえ、おりから