ニュース解析・配信基盤を提供するベンチャー企業のJX通信社(東京・千代田)は、サッカーJ1湘南ベルマーレに、試合関連のSNS向けコンテンツをリアルタイムで生成するシステムを提供したと発表した。湘南ベルマーレは、2016年2月27日のJ1開幕戦(対アルビレックス新潟)から運用を始めた。 新システムは試合前のスターティングメンバー、試合中のゴールや選手交代、試合後の結果などの情報を画像に変換する機能を提供する。湘南ベルマーレはこれまでこうした情報を文字で入力し、公式Twitterで配信してきた(写真1)。 新システムは試合情報を入力すれば自動的にグラフや選手写真入りの画像を生成し、Twitterなどに投稿できる機能を提供する(写真2、3)。これによって、サポーターの試合への注目度を高める効果を狙う。 新システムは、JX通信社の取締役COO(最高執行責任者)である細野雄紀氏(写真4)が開発した。