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ブックマーク / sociologbook.net (3)

  • 子どもを憎悪する人びと – sociologbook

    おそらく、たくさんの人が、すでに同じことを書いていると思うけど。 「シリア難民中傷風刺画について、今までの流れ」(『東京育児日記──子どもが寝ているあいだに書くブログ』) http://yuco.hatenablog.jp/entry/2015/10/05/000019 yucoさんもrnaさんもすごい。ほんとにすごい。俺も何度でも報告しよう。 それにしてもひどい話だが、このイラストを最初に見たときから、怒りや悲しみとともに、なにか手応えのない、意味のわからない、もやもやとしたものを感じていた。作者のレイシスト的な意図はよくわかるのだが、その意図を実現するための手段として考えると、理解できないところが残る。もちろん意図も何も、最初からまったく理解はできないのだが、それにしても、差別的表現としてはなにかこれまで見た(見させられた)ものと異質なところがあると感じた。 この絵は、レイシスト的なひ

    inumash
    inumash 2015/10/05
    投稿されてるほかのマンガをざっと眺めて、あそこで増悪の対象にされているのは少女を含む難民それ自体というより、あの少女の姿に反応し人権問題として難民保護を訴える人権派=左翼なんじゃないかな、と思った。
  • 「私は別にいいと思うけど」 – sociologbook

    こんなことを言ったひとがいた。 「学生がデモに参加したら、就職できないかもしれない。べつにデモに参加するなとは言わないけど、世の中そんなに甘くないから。そういう会社も多いからね」 うまく言えないけど、こういう語り方に似てるものはたくさんある。 社会学者の野口道彦(大阪市大人権問題研究センター名誉教授)の主著『部落問題のパラダイム転換』(明石書店、2000年)に、こんな語りが紹介されている。部落問題に関するアンケートの自由記述部分を集めて分析している章のなかで引用されているもののひとつの、そのまたごく一部だけど、こういうもの。 「差別はいけないことだと思っていても、もしも我が子が被差別部落の人とつきあったりということになると、悩んでしまうかもしれないというのが現状です」 部落の人と結婚しようとする我が子に対して、自らの結婚差別を正当化する語りとして、親からよく語られる、ある種の語りのパターン

    inumash
    inumash 2015/08/23
    典型的な太宰メソッドだよね。
  • 放置される子どもたち──日系ブラジル人の教育問題── – sociologbook

    某大学から依頼されて新入生用の人権パンフレットの原稿を書きました。そのうちの一部をこちらにも置いておきます。 ————————————— 放置される子どもたち──日系ブラジル人の教育問題── 現在、日に住む外国籍の住民はおよそ200万人、これは全人口の約1.5%にあたります。もっとも多いのが中国人で67万人、ついで(在日コリアンを含む)韓国・朝鮮籍の人びとが55万人。3番目に多いのが、知らないと意外に思うかもしれませんが、ブラジル人で、21万人です。リーマンショック以降の製造業不況や東日大震災の影響などで、ブラジル人は若干その数を減らしていますが、日経済の長引く低迷にもかかわらず、中国人を中心として、日社会に暮らす外国人たちは着実にその数を増やしています。日はすでに「多民族・多文化国家」になりつつあるのです。 大阪には非常に多くの在日コリアンの方々も暮らしていますが、ここでお話す

    inumash
    inumash 2012/01/14
    こういう問題を放置したままの“移民拡大政策”なかに賛成できるはずがないよね。
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