「勝ちにいく経営を」HFC野々村社長、就任1年 (03/18 09:36、03/18 09:41 更新) 豊かな発想力で2年目に挑む野々村社長 コンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブ(HFC)の野々村芳和社長(41)が、22日で就任1周年を迎える。この1年間、持ち前の発想力と行動力を発揮し、周囲の耳目を引きつけた。Jリーグ初のクラブOB社長に、2年目の抱負などを聞いた。(聞き手・金勝広) ――社長1年目を振り返って。 「面白かった。Jリーグのクラブライセンス制度を考えると、社長就任から約1年9カ月で黒字を出し、債務超過を解消しなければならない状況だった。13年12月期決算は黒字の見通しで、3年連続の赤字は回避できる。約3千万円残る債務超過解消とJ1昇格に向けて、この1年間でいろいろな種をまいた」 ――具体的には。 「サポーターから支援金を集め、若手の強化や育成に役立てる『松山光