＜考論＞子どもも犠牲、ＩＣＣで訴追の可能性 ウクライナ侵攻 浅田正彦・同志社大教授：朝日新聞デジタル
■浅田正彦・同志社大教授（国際法） ロシア軍の攻撃で、ウクライナでは子どもも含む多くの民間人が犠牲になっていると伝えられている。 非戦闘員や病院、学校への攻撃は、武力紛争での文民保護などを定めたジュネーブ条約の追加議定書の違反にあたる。１９９０年代の旧ユーゴ紛争やルワンダ内戦の戦争犯罪では、国… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下（中⑤企画）パーツ＝1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠）ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- A
「国際法の誕生」書評 通説に挑み米州公法の意義証す｜好書好日
国際法の誕生 ヨーロッパ国際法からの転換 ［著］中井愛子 社会あるところ法あり。国家どうしが国際社会を形成するとき、国際社会に固有の法としての国際法は同時に成立している。人間社会が「場所」に規定された具体的秩序、いわば場序として成立する限り、国際社会にも最初は場所的限定があった。国際社会としての欧州が成立したのが、１６４８年のウェストファリア条約であり、かかる欧州公法が欧州列強の進出とともに地球大に拡大して、現在の「国際法」が成立した――という通念を根柢（こんてい）から覆すのが、本書の雄略である。 新大陸を〝発見〟したポルトガル・スペインが逸（いち）早く弱体化するとともに、フランス革命とナポレオンが欧州秩序を動揺させたことによって、ラテン・アメリカの旧スペイン領土は１９世紀初頭には脱植民地化を果たした。独立運動の指導者ボリーバルは、南北アメリカを包括する米州公法の理想を掲げ、欧州秩序の再建
水説：「主権免除」の現在地＝古賀攻 | 毎日新聞
＜ｓｕｉ－ｓｅｔｓｕ＞ 「衝撃度は元徴用工判決よりも上」と外務省幹部は言う。先週末、慰安婦問題で日本政府に賠償を命じたソウル中央地裁判決だ。 どう上なのか。「主権免除の原則を否定しているから」と言われても、その筋の専門家じゃない限りすんなりとはのみ込めない。 まず主権とは。教科書的に言えば、一定の領域・空間における最高の支配権力のこと。内部への統治権と、外向けの独立権の両方を併せ持った概念とされる。 厄介なことに、この最高権力はそれぞれの国が持っている。大きな国と小さな国とで国力には差があるが、主権は平等という建前になっている。１７世紀のウェストファリア条約以来の考え方だ。
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国際人権入門
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