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「国際法の誕生」書評 通説に挑み米州公法の意義証す|好書好日
国際法の誕生 ヨーロッパ国際法からの転換 [著]中井愛子 社会あるところ法あり。国家どうしが国際社... 国際法の誕生 ヨーロッパ国際法からの転換 [著]中井愛子 社会あるところ法あり。国家どうしが国際社会を形成するとき、国際社会に固有の法としての国際法は同時に成立している。人間社会が「場所」に規定された具体的秩序、いわば場序として成立する限り、国際社会にも最初は場所的限定があった。国際社会としての欧州が成立したのが、1648年のウェストファリア条約であり、かかる欧州公法が欧州列強の進出とともに地球大に拡大して、現在の「国際法」が成立した――という通念を根柢(こんてい)から覆すのが、本書の雄略である。 新大陸を〝発見〟したポルトガル・スペインが逸(いち)早く弱体化するとともに、フランス革命とナポレオンが欧州秩序を動揺させたことによって、ラテン・アメリカの旧スペイン領土は19世紀初頭には脱植民地化を果たした。独立運動の指導者ボリーバルは、南北アメリカを包括する米州公法の理想を掲げ、欧州秩序の再建
2021/03/06 リンク