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ブックマーク / jra.jp (369)

  • 出走馬情報:中京記念 今週の注目レース JRA

    ここに注目! 香港遠征後のレースだった前走時の調整は、着地検疫を経て、東京競馬場に直接入厩する形。仕上がりに不足は感じなかったが、これまでと違う難しさはあったはずだ。今回は慣れた栗東トレーニング・センターでの調整。潜在能力の高さをあらためて見直したい。 ソングライン、シュネルマイスターのGⅠ馬2頭を退けた昨年の毎日王冠は、現在も記憶に新しいところ。続くマイルチャンピオンシップでも勝ち馬から0秒2差の4着に入り、トップクラスの実力馬であることを印象付けたが、4歳を迎えた今年は3戦して掲示板(5着以内)確保がない。もっとも、休み明けだった中山記念7着は、稍重の発表以上にタフな馬場コンディションがこたえたもの。ブリンカーを着用して挑んだ近2走は出遅れもあり、いずれも自分の形で競馬を進めることができなかった。59キログラムのハンデ克服はポイントにはなるが、GⅢなら断然の力量があるはずだ。

  • 出走馬情報:函館2歳ステークス 今週の注目レース JRA

    ここに注目! 2022年のノーザンファームミックスセールにおいて9240万円(消費税込み)で取引された良血馬で、全兄ジャスティンスカイは今春のオープン特別で6勝目を挙げるなど現役で活躍中。馬は初戦が7馬身差の快勝で、先々まで注目したい逸材だ。 断然の1番人気に支持された6月22日のメイクデビュー東京(芝1400メートル)は、好スタートを決め、そこからスッと控えて5番手を追走。道中はピタリと折り合い、4コーナーでスムーズに外へ出すと、直線は軽く促した程度で後続を豪快に突き放す圧巻のパフォーマンスで初陣を飾った。騎乗したD.レーン騎手は「新馬戦でも返し馬からとても落ち着いていましたし、マナーの正しさがありました。レースセンスがあり、とても賢い馬です。強い勝ち方でしたし、ポテンシャルが高いと感じました」と走りを絶賛しており、ここでも主役の座は譲れない。

  • 出走馬情報:函館記念 今週の注目レース JRA

    ここに注目! 母が2009年のアメリカンオークス(G1)を制したゴジップガールという良血で、きょうだいもコンスタントに活躍している。馬は前走の天皇賞(春)こそ14着と崩れたが、2走前のアメリカジョッキークラブCは勝利。GⅢなら胸を張れる。 9番人気だった前走の天皇賞(春)は14着。中団追走から末脚にかけたが、勝負どころで早々と失速した。初めてのGⅠ、3200メートルの距離に戸惑ったか、いつものハツラツとした走りは見られなかった。騎乗した鮫島克駿騎手は「人気馬の後ろで運べたのですが、2周目の坂の下りで加速できませんでした。こんなに負けるような馬ではないので、アクシデントがなければいいのですが」と首を傾げた。不良馬場のなか強敵を下した2走前のアメリカジョッキークラブC、重馬場を制した4走前の3勝クラス・六社S(東京・芝2400メートル)と、タフなスタミナ比べは自分の土俵のはず。洋芝の重賞なら

  • 出走馬情報:JRA70周年記念 プロキオンステークス 今週の注目レース JRA

    ここに注目! デビュー以来無傷の4連勝で重賞に駒を進めてきた。半兄ヤマニンサンパ(父ディープインパクト)は芝でオープンクラスまで出世を果たし、リステッドでも好走。馬も血統的にさらなる活躍が期待できそうだ。 一昨年8月のメイクデビュー小倉(ダート1700メートル)で2着に4秒3差をつける大差勝ちを収めると、昨年4月の1勝クラス(京都・ダート1800メートル)でも6馬身差の圧勝を披露。ともに先行策からメンバー中最速の上がり3ハロンをマークする好内容で、圧倒的なパフォーマンスで連勝を決めた。同年11月の2勝クラス(京都・ダート1900メートル)でも2着に3馬身1/2差をつけ、クラスに壁を感じさせずに3連勝。前走の3勝クラス・雅S(京都・ダート1800メートル)では、1馬身1/4差の完勝でオープンクラス入りを決めた。今回が初めての重賞挑戦とはなるが、これまでのレースぶりからも相当、大きな器と言え

  • 出走馬情報:七夕賞 今週の注目レース JRA

    ここに注目! 前走の新潟大賞典は接戦の末2着。ハナ差で涙をのんだが、オープンクラス入り直後での重賞連対は地力強化の証と言える。これまで18戦して、掲示板(5着以内)を外したのが2回という堅実派。初の福島でも好勝負ができそうだ。 未勝利勝ち直後のプリンシパルS(リステッド・東京・芝2000メートル)で2着に入ったように早くから能力の片りんを示してはいたが、オープンクラス入りを果たしたのは今年の3月。とはいえ、3勝クラスでも強敵と差のない競馬をしており、前走の新潟大賞典での2着は、それまでに培った経験と地力のたまものと言っていいだろう。その新潟大賞典は勝ち馬がスローペースに持ち込み逃げ切る不向きな展開のなかで、ラストは目立つ伸び。重賞を勝つだけの力量は十分に見せた。2着9回が示すように詰めが課題とも言えるが、それだけどんな状況でも好走できるタイプ。初コースでも重賞制覇のチャンスだ。

  • 出走馬情報:テレビ西日本賞北九州記念 今週の注目レース JRA

    ここに注目! 前走の葵Sを逃げ切って重賞初制覇を飾った。1200メートルの短距離では5戦して〔3・2・0・0〕と全て連対中。開幕週の絶好の馬場コンディションで行われる今回も、自慢のスピードを生かして押し切りを狙う。 初めての芝1200メートルに挑んだデビュー3戦目で初勝利。スタートから先手を奪うと、直線では後続を突き放して10馬身差の圧勝だった。重賞に初挑戦したファンタジーSは8着に敗れたが、以降は芝1200メートル戦を使って4戦連続連対中。安田翔伍厩舎への転厩初戦となった前走の葵Sは、前半600メートル通過タイム33秒2のハイペースで引っ張りながらも、しぶとく粘って逃げ切った。今回と同時期の小倉開催開幕週の芝1200メートルで行われた2021年と2022年のCBC賞は、ともに逃げ馬が勝利を収めた。スピードが持ち味の馬にとって、開幕週の馬場コンディションは好材料だろう。

  • 出走馬情報:JRA70周年記念 ラジオNIKKEI賞 今週の注目レース JRA

    ここに注目! 母が2018年の独オークス(G1)で3着に好走したワンダーオブリップスという良血馬。馬は前走・青葉賞で勝ち馬から0秒2差の4着に善戦した。得意の右回りコースで初重賞タイトル奪取を目指す。 6番人気だった前走・青葉賞。スタート直後の行き脚がつかず、最内枠だったこともあってポジションを下げる展開となった。道中で外に出して直線勝負に出たが、伸びかけたところで外に振られるロス。そこから立て直したものの、4着が精いっぱいだった。騎乗したM.デムーロ騎手は「直線の不利が痛かった。でもすごくいい馬ですね」と相棒の走りを称えた。出走馬の多くがのちに活躍した昨年の京都2歳Sの3着馬。この時は、好位からセンスの良い走りで今年のダービー馬ダノンデサイル(4着)に先着している。夢の大舞台に進むことはできなかったが、その能力は世代上位だろう。馬名の由来は「冠名+道(独)」。

  • 出馬表:宝塚記念 今週の注目レース JRA

    枠 馬番 馬名 戦績 / 総賞金 馬主名 / 調教師名 / 血統 性齢/毛色 負担重量 騎手名 プレレーティング 前走 前々走 3走前 4走前

  • 出走馬情報:マーメイドステークス 今週の注目レース JRA

    ここに注目! 前走の福島牝馬Sで待望の重賞初制覇を達成。勢いに乗って重賞連勝を狙う。今年に入ってからは牝馬限定重賞で崩れずに走れており、実績的にはメンバー中上位の存在と言えそうだ。 前走の福島牝馬Sを快勝後は、放牧を挟み、レースを目標に調整されている。厩舎スタッフは「前走と比べても雰囲気はいいですよ。攻め馬のキレとかカイバいとか、日常の仕草などにそれを感じますね」と好ムードを伝える。5歳の今年は成績も安定。「年齢を重ねて精神的にも安定して、充実期に入ってきているのかな、と思います」と力を込める。今回は初めての京都競馬場でのレースになるが「前走の福島も初めてでしたし、昨年も初めての札幌(クイーンS3着)で走ってくれました。どんなコースでも結果を出してくれています」と同スタッフ。ここも不安なくレースに向かえそうだ。

  • 出走馬情報:JRA70周年記念 函館スプリントステークス 今週の注目レース JRA

    ここに注目! 前走の春雷S(リステッド・中山・芝1200メートル)を勝利。2022年の2勝クラス・勝浦特別(中山・芝1200メートル)では、同週のスプリンターズS(1分07秒8)を上回る1分07秒7の勝ち時計をマークしており、スピードは一級品だ。 約10か月の休み明けとなった2走前の阪急杯は、好スタートを決めて先行策。重馬場のタフなコンディションに加え、レースの前半600メートル通過タイム33秒9のハイペースになったなか、正攻法のレース運びから直線でしぶとく脚を伸ばして、勝ち馬と0秒4差の4着に健闘した。前走の春雷S(リステッド)は、好スタートからスッと控えて中団を追走。平均ペースで前の馬群が固まり、4コーナーで外めを回る形となったが、直線は一完歩ごとに差を詰め、ゴール寸前でねじ伏せるように先頭を捕らえて5勝目を挙げた。今回がキャリア8戦目とまだ良化の余地がありそうで、重賞でも主役の座は譲

  • 出走馬情報:エプソムカップ 今週の注目レース JRA

    ここに注目! 母の父がトウカイテイオーというオールドファンにはたまらない血統。近2戦では結果を残せなかったが、秘めるポテンシャルはここでも上位だろう。デビューから5戦連続で走った得意の1800メートルに戻って反撃がある。 1番人気に支持された前走・新潟大賞典。中団馬群から末脚勝負にかけたが、直線で伸びることなく11着に敗れた。騎乗した津村明秀騎手は「イレ込みが激しく、レース前からテンションが上がってしまいました。一歩目でトモを落としましたし、チグハグな内容でかわいそうな競馬になってしまいました」と肩を落とした。海外初遠征だった2走前・香港ヴァーズ(G1・芝2400メートル、8着)からの帰国初戦。目に見えない疲れがあったのかもしれない。1800メートル戦は5戦全てで3着以内に好走。力を出し切ることができれば、昨年セントライト記念に続く重賞2勝目が見られそうだ。馬名の由来は「生き様(独)。父名

  • 出馬表:安田記念 今週の注目レース JRA

    枠 馬番 馬名 戦績 / 総賞金 馬主名 / 調教師名 / 血統 性齢/毛色 負担重量 騎手名 プレレーティング 前走 前々走 3走前 4走前

  • 出走馬情報:鳴尾記念 今週の注目レース JRA

    ここに注目! キャリア6戦で敗れたのは1度だけ。唯一敗れた2023年神戸新聞杯(4着)も勝ち馬から0秒1差の惜敗だった。1800メートルと2000メートルでは5戦5勝と負けていない。得意の中距離戦で重賞初制覇を狙う。 昨年1月のデビューから3連勝。重賞初挑戦だった神戸新聞杯(4着)は、春のクラシック出走馬を相手に勝ち馬から0秒1差の接戦を演じた。続く3勝クラス・ウェルカムS(東京・芝2000メートル)は、中団から鋭く伸びて2馬身差の快勝。今年初戦の白富士S(リステッド・東京・芝2000メートル)も1分57秒2の好時計で制した。騎乗した川田将雅騎手は「前回よりも内容のある競馬ができましたし、これがより良く次につながってくると思います」と期待を寄せた。収得賞金順で大阪杯へは出走できなかったが、ここで重賞初制覇に挑む。

  • スペシャルTOP:日本ダービー 今週の注目レース JRA

  • 出走馬情報:目黒記念 今週の注目レース JRA

    初勝利は3歳夏の新潟と遅かったが、その後は2着、1着、1着、2着、2着、7着、1着、1着。唯一崩れた7着の3勝クラス・日海S(新潟・芝2200メートル)は4コーナーで進路を失い、力を出せなかったもの。まったく能力の底を見せておらず、特に去勢手術後のここ2戦は抜群の末脚を発揮。鋭さが増している印象で、何より最後まで集中して走り切れていることが大きい。それが端的に表れたのが前走の日経賞の勝ち方。直線はなかなか進路を確保できず、並の馬なら馬群をさばくのに精いっぱいという状況から一気に突き抜けてみせた。今回の舞台は3戦2勝、2着1回の東京。ここも勝ってさらなる高みを目指す。

  • 出走馬情報:葵ステークス 今週の注目レース JRA

    ここに注目! 逃げ切りで重賞勝ちを果たしていることから、先行力が身上のようにも思われるが、差しに転じて勝ったこともあり、自在性に富むタイプだ。輸送距離の短い京都は、コース形態も含めて向きそうなイメージがある。 父はカルティエ賞最優秀2歳牡馬を受賞し、ヨーロッパのG1を3勝したトゥーダーンホット。ドバウィの後継種牡馬として期待されるなか、初年度産駒の馬が前々走のフィリーズレビューで逃げ切り勝ちを決め、重賞のタイトルを獲得。距離が長いと思われた前走の桜花賞でも5着に粘り込むなど、確かな能力を示している。すでに繁殖牝馬としての価値も高まっていると言えるだろう。昨年秋にはオープン特別・福島2歳S(福島・芝1200メートル)を勝っており、400メートルの距離短縮は全く問題ない。2つ目のタイトル獲得で、さらに箔をつけたいところだ。

  • 出馬表:オークス 今週の注目レース JRA

    枠 馬番 馬名 戦績 / 総賞金 馬主名 / 調教師名 / 血統 性齢/毛色 負担重量 騎手名 プレレーティング 前走 前々走 3走前 4走前

  • 出走馬情報:平安ステークス 今週の注目レース JRA

    ここに注目! ダート重賞(地方交流含む)は〔2・3・2・2〕と堅実な成績で、GⅠ、JpnⅠの2戦(6着、4着)以外は全て3着以内を確保している。昨年のレースでは2着に好走。1年前のリベンジなるか、注目だ。 所属していた松田国英厩舎が2021年2月末に解散し、現在の四位洋文厩舎へ転厩。この時は屈腱炎による長期休養中だったが、約1年8か月ぶりに復帰した後は重賞で堅実に上位争いを演じている。昨年3月の名古屋大賞典(JpnⅢ・名古屋・ダート2000メートル)で重賞初制覇。続く平安Sも中団から追い上げて2着を確保した。昨秋のシリウスSでは、トップハンデタイの58.5キログラムを背負って差し切り、JRA重賞初制覇を飾った。今年に入っても重賞で連続3着。休養期間が長かったためキャリアはまだ18戦で、7歳でも衰えはそれほど感じられない。

  • 出馬表:ヴィクトリアマイル 今週の注目レース JRA

    枠 馬番 馬名 戦績 / 総賞金 馬主名 / 調教師名 / 血統 性齢/毛色 負担重量 騎手名 プレレーティング 前走 前々走 3走前 4走前

  • 出走馬情報:京王杯スプリングカップ 今週の注目レース JRA

    ここに注目! 1400メートルのレースでは3勝を挙げており、うち2勝が重賞でマークしたものと、距離適性は高そうだ。昨年のレースで2着に好走したように、実力をしっかりと発揮できる条件と言えるだろう。 重賞連勝の勢いに乗って挑んだ前走の高松宮記念だったが、GⅠの強敵が相手、8枠16番という外めの枠に加え、雨にも脚を取られる厳しいレースとなった。12着という着順は度外視していいはずだ。重賞3勝の実績は、今回のメンバーでもトップクラス。しぶとく終いの脚を使えるタイプだけに、東京の長い直線も合っていると言えるだろう。5歳となったが、母コスモマーベラスが5歳時の12月にオープン特別・ターコイズSを勝ったように、息の長い活躍を見せた。血統的からも年齢的な衰えはなさそうで、さらなる活躍が期待できるだろう。