神奈川県立上溝南高校(相模原市)の古谷真弓校長が7月18日の終業式で、男子生徒が7月に校舎4階の窓から誤ってサッカーボールを落としたことについて「人を殺しかねない。殺人鬼になる」などと発言していたことが7日、分かった。 同校によると、校長は「生徒を殺人鬼呼ばわりしたと誤解されるような発言で申し訳ない。ボールが人を傷つける道具になるという意味で『殺人器』と言った」と釈明、9月1日の始業式で全校生徒に謝罪するという。 男子生徒たちがボールで遊んでいて、誤って4階の窓からボールが落下した。けが人はなかった。校長は終業式で、ボールの落下について、生活態度などを改めるべき「1学期の七不思議」の1つとして触れたという。 [2008年8月7日12時7分]