“U理論”と“KJ法”と 図1:U理論とKJ法(W型問題解決モデル) U理論とKJ法は、手法・アプローチとしては異なる。また、U理論の「U」とKJ法W型問題解決の「W」(図1参照)、横軸は進む順序で同じだが、縦軸は意味が異なるので注意が必要。 しかし、本質的な部分で共通性がある(それぞれ別の角度から違う尺度で説明されたりはしているが)。両者のいくつかの共通点については下図の通り。なお、厳密に比較検討するのはきりがないが、両著の読み比べをすることはおすすめ。 図2:U理論とKJ法の共通点([1,2,3]を元に筆者にて一部編集) また、U理論の「感じ取る(sensing)」について、「このような主体と客体の二元論を超える能力を磨くのが仏教の瞑想法」と解説され[3]、一方のKJ法も主客未分離の渾沌を出発点とするものであり、仏教思想・禅と西洋哲学の融合を目指した近代日本哲学を代表する西田哲学との
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