スバールバルと言えば野鳥の宝庫であり、シロクマを筆頭とする極地の野生動物で知られている。 しかし、他では滅多に見られないような素晴らしい風景も見逃せない。 スピッツベルゲン=尖った山々の名前に劣らない、氷河で削られた山々と流氷の海のコントラストは、この世のものとは思えない美しさである。 スピッツベルゲン島にはロングイヤービエンの他に3カ所に小さな町がある。 ニーオーレスンはロングイヤービエンよりも更に北に位置する、地球の大気などの研究所(Global Atmosphere Watch)が集まる場所だ。中国や韓国の研究所もある。 日本の研究所もあるはずなのだが、未だ見かけた事が無い。 町の人口は約150人程度だろうか。 ここには世界でもっとも北に位置する極地海洋研究所(Arctic Marine Laboratory)もある。 小さな郵便局もあるので、切手を買ったり、消印を押してもらったりす