概要 反転増幅回路はオペアンプの基本回路のひとつです。トランジスタを用いた増幅回路と比較して狙った増幅率を精度よく実現できます。 回路図 以下の回路では乾電池 9V 形をオペアンプの電源としています。増幅回路の入力には単三乾電池 4 本を直列に接続した 6V 電源を接続しています。電圧は相対的なものですから、4.5V 電圧を基準にして考えると回路図に記載のとおり 1.5V の入力があることになります。これを -2.2 倍の増幅によって -3.3V にして出力します。抵抗値を調整すれば増幅率を変更できます。反転増幅回路では 1 未満の増幅も可能です。オペアンプの端子をデータシートで確認して回路を組みます。 http://schematics.com/project/inverting-amplifier-45704/ オペアンプの電源端子について オペアンプには端子が 5 つあります。2 つ